のいち動物公園で鷹の渡り観察会に参加してきました
高知県立のいち動物公園は高知県香南市にあります
天空の城を思わせる建物のある三宝山の麓にあります。
動物園ではなく動物公園を言うだけあって、園内には芝生の広がるピクニック広場があり、豊かな緑に囲まれ自然の中の散策路を歩くことができ、家族連れに人気です。
鷹の渡り観察会
10月3日の日曜日、ピクニック広場で鷹の渡り観察会がありました。
駐車場は車で一杯です。県外ナンバーも多く見かけました。
全国的にコロナの緊急事態宣言、まん延防止対策の宣言が解除され、自粛、自粛で力を持て余していたこどもさんを連れて多くの方が来場されたものと思います。
実は、前日の10月2日(土)に「のいちでナイト」と銘打った夜間開園が催されたのですが、予想外の来場者があり、近隣は大渋滞、入場できない家族も多く、動物公園のHPで「お詫び」が掲載されるほどでした。
園内を歩くと家族連れで賑わっています。
ピクニック広場に行くと、シートを広げお弁当を食べている家族、芝生を走る子供たちでにぎやかです。
その芝生広場の真ん中で双眼鏡を持った大人たちが集まってきました。
三宝山の周辺では上昇気流が発生するので、この季節、鷹柱が観察されます。
この日も、数羽、10数羽の鷹柱を見ることができました。
この写真に鷹の姿が小さく映っています。
私のフルサイズミラーレスカメラの105mmの焦点距離では大きく映すことができませんでした。
前日は1時間半で200羽ほどを観察できたそうです。
見ることのできるタカ類はサシバ、ハチクマなどでした。
年を取ることは鷹の観察に有利です
この日は好天で鷹柱が上空高いところにあり、私たちは双眼鏡でやっと見つけることができました。
裸眼で次々と鷹柱を見つけることができたのは目のいい子供たちと、遠視の長老!
これから年を取ることは、鷹を観察しやすくなることだと思うと、なんだか愉快になりました。
気候のいいこの季節に園内で催し物があります
10月10日(日)にも鷹の渡り観察会が行われます。
お弁当を持って出かけるにはいい季節です。
出かける前には動物公園のHPでご確認ください。
トリップアドバイザー第一位の魅力とは何でしょう?
動物の数はそれほど多いとは言えません。
象やライオンがいるわけではありません。
それでも、広々とした自然に近い公園の中で動物たちと触れ合うことができるいち動物公園はトリップアドバイザー日本の動物園・水族館2020で第一位になった人気の動物公園です。
高知のいなかの動物公園がトリップアドバイザーで第一位とは驚きです。
その魅力を感じにわざわざ来園する価値があると思いますが、いかがでしょう?
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