今、発熱するといろいろ大変なんです

 

ある日の夕方、突然、寒気が襲ってきました。
体が震え、動きがぎくしゃくしてしまいます。
もちろん、食欲もありません。
早々に布団に入り、熱を計ると38.8℃!!
ウィルス、ひょっとして新型コロナウィルスに感染したのかもしれません。




2時間おきに排尿にたたき起こされました

布団に入れば、即、眠りに入りました。
でも、2時間も経つと、排尿感で起こされます。
普段はこんなことないので、この発熱との関係があるのでしょう。
ふらふらしながら排尿し、給水のためにお茶を飲み、みかんを口にしました。
みかんは山北ミカンです。
布団に入ると、また、すぐに眠りにつき、また、2時間も経つとトイレに。
繰り返して、あっという間に朝が来ました。

恐るべし山北ミカン

あれ、熱が下がっている
朝、熱を計ると、36.8℃!
昨晩、あれほど高熱で体の動きもぎくしゃくしていたのに今日はスムーズに動きます。
ウィルスに感染していたとしたら、一晩で撃退したことになります。
年と共に治癒力が落ちていることを自覚しています。
解熱剤などの市販薬は飲んでいません。
思い当たるのは山北ミカン。
みかんパワー恐るべし!

それでも新型コロナウィルスではないことの確認が必要です

一晩で熱は下がりました。
咳もありません。
のども痛くありません。
それでも、家内の職場では家族が発熱した場合は、出勤停止です。
症状から言っても何らかのウィルス感染が疑われます。
念のため、新型コロナウィルス感染ではなかったことを確認したいと思います。

発熱外来は受診できない!

市の広報にある新型コロナウィルスの発熱外来を受け付けている病院に電話をしました。
8時50分ごろに電話をすると、「発熱外来の予約は9時からです。改めて電話をかけてください。」
9時になり電話をすると、「65歳以上で基礎疾患があるか」確認があり、「予約時間をあらためて病院から電話をする」と返事。
予約開始直後に予約の電話をしました。
「すぐにでも来てくれ」と言われてもいいように慌ただしく出かける準備をして待ちました。
5分後にかかってきた電話で「今日の発熱外来の予約はもう一杯です。」
「え!予約開始直後に電話したのに?」
「誠に申し訳ありません。」
もう一軒の病院に電話をすると「今日は新型コロナの発熱外来の受付はしておりません。」と録音テープが回っていました。
高知県内は連日1,000人前後の感染者と第8波の真っただ中。
医療崩壊?
一般患者が正面から発熱外来を受診することは難しくなっているようです。

抗原検査キットで陰性を確認

市内のドラッグストアで抗原検査キットを購入。
恐るおそる検査をして結果を待つこと15分。
陰性を確認しました。

いやぁ、ホッとしました。










寒い日の散歩はご注意を!

さて、どこでウィルスをもらってきたのでしょう。
あるいは、どこで体調を崩すようなことをしたのでしょう。
リタイヤ生活者で人と会う機会は多くありません。
人からウィルスをもらったとは考えられません。
思い当たとしたら、寒い中、涙をこぼしながら歩いたことくらいです。
つい、若い頃のつもりになって、寒風の中を顔を上げて歩きました。
寒い時には、年齢に応じたそれなりの楽しみ方をするようにしたいですね。


新型コロナがまだ騒がしい間は、一度発熱があると熱が下がってもそれで終わりとはなりません。
発熱外来の指定病院はありますが、受診できないと考えておくべきでしょう。
抗原検査キットの代金は約1,400円。
無駄になることを覚悟にいくつか常備しておくことをお勧めします。
それと、年齢に応じた冬の楽しみを見つけることも大切です。 (^_-)-☆



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