我が家のゆずを収穫しました


 


我が家には柚子の木が一本あります。
黄色く色づいてきたので、収穫しました。


柚子の収穫は生傷が絶えません

木の上の方に沢山実をつけています。

脚立や塀を使って体を伸ばします。

柚子の枝にはたくさんのとげがあります。

「あいたたた」と声を上げつつ、一つ一つ収穫していきます。




その作業を我が家のモカがけだるそうに見守ってくれます。

ネコはひだまりがよく似合います。





今年の収穫はこれだけです。
コンテナに半分。
沢山取れるときには、一本の柚子の木からコンテナ2個か3個ほどの収穫がありました。

今年は裏年で、どこもあまり実をつけていないようです。




裏年、生り年

果実の収量は年によって大きく変わります。
面白いことに年間の収量は一本の木だけでなくその地域全体で同じように増減します。
全体に少ない時を裏年、多い年を生り年と言います。
今年はゆずは裏年でした。
でも、書きは生り年でした。
土の柿の木もたわわに実をつけ枝がたわんでいます。
どうやって息を合わせているんだろうと不思議に思います。


ついでにサトイモも収穫しました

三つ葉がたくさん生えている中にポツンとサトイモが育っていました。
昨年、取り損ねた子芋が成長したものです。
豚汁をしたいと思っていたので、サトイモも収穫しました。

根元にスコップを入れて、掘り起こします。

小さな子芋が沢山まぶりついています。


遮光器土偶は、縄文人がサトイモを見てイメージしたものだと言われると「なるほど、そうかしら?」と思ってしまいます。

2021年私の一冊は「土偶を読む」を挙げたいと思います (taichanretiredlife.blogspot.com)


リタイヤして2年半。
雑草で覆われていた畑の草を引き、なんとか家庭菜園らしくなってきました。
思わぬものまで収穫できる楽しみもあります。
そして、次はどんなものを植えよう、育てようという気になってきます。
都会ではできない田舎暮らしもいいものです。

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