日曜市、あたご劇場そして得月楼で落語会の日曜日

 

春めいてきた日曜日。
日曜市で買い物をし、あたご劇場で映画を観て、そして得月楼の落語会・盆梅亭。
のんびりした高知の日曜日をたっぷり楽しみました。






日曜市にはタケノコ、わらびなど春の山菜が満載

高知の日曜日は日曜市。
近郊の農家の人たちがたくさん出店しています。
春らしくなりあっちのお店、こっちのお店にも筍、わらびなど旬のものも沢山出ています。
そうそう海外の観光客の姿も帰って来ています。



高知のフルーツトマト。
糖度が高く果物のようです。

味もそうですがこの赤い色が華やかです。
日曜市名物の芋天。
この日も行列ができていました。

大阪のあべのハルカスの近くに出店するとニュースで読みました。

お昼を過ぎると売れるものがほとんどないお店もあります。

この日はワラビと漬物を買いました。
ワラビは卵とじにしていただきました。
若い頃は漬物はあまり食べませんでした。
しかし、最近はふとつまみたくなります。
大根の古漬けとからし菜の漬物を買いました。


愛犬を連れて来ている人たちもいます。

その犬に近寄っていく小さな子供。
犬も嫌がらずに撫でられています。






あたご劇場で「ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ」を観ました

日曜市から歩いて10分足らず。
高知の古い映画館・あたご劇場。
チケット売り場。

クレジットカードもICカードもQRコード決済にも対応していません。

昔ながらにチケットの種類と枚数を言って現金で支払います。
「ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ」

前回、あたご劇場で「PLAN75」を見た際、予告で「ルイス・ウェイン」を知りました。
なんでも猫を描いた英国の画家の話のようでした。
我が家でも猫を飼っています。
興味があり、観に行きました。
感想は「変な映画」。
よく分からないa.ができした。





得月楼で落語会「盆梅亭」

老舗料亭得月楼では落語会「盆梅亭」を開催しています。
毎回、米朝事務所の芸人さんが登場します。
今回は桂吉弥さんです。
吉弥さんは4年ぶりの登場です。



はりまや橋のすぐ近くにある得月楼。
老舗の料亭です。
この日ばかりはお昼の営業は落語会です。
2階の大広間が盆梅亭の会場です。

この大広間は盆梅を展示していた部屋です。


開演に先立ち得月楼の若き社長松岡さんのあいさつがありました。

今回の盆梅亭は19回を迎えます。
大勢を前にした松岡社長のあいさつも板についてきたように感じます。
桂吉弥さんとそのお弟子さんたちが高座に上がって落語を披露してくれました。
常設の寄席は一人の持ち時間は15分です。
今回のような落語会は持ち時間が長くたっぷり話を聞くことができます。
吉弥さんの題目は「隣の桜」と「夢の革財布」でした。
「夢の革財布」は古典落語の「芝浜」の関西版です。「芝浜」が「住吉」になっていました。

たっぷり2時間。
あぁ、おもしろかった。
次回の第20回も米朝事務所と話が付いているようなので楽しみです。


得月楼を出ると目の前ははりまや橋の電停。
土佐電の電車が通り過ぎます。
ふと、目をやると、「お!!らんまん!!」



翌日から放送が始まるNHKの朝の連続テレビ小説「らんまん」。
高知県出身の牧野富太郎博士がモデルです。
路面電車の車両に大きく描かれた牧野博士役の神木隆之介さんの笑顔が印象的です。
これから半年、高知を盛り上げてくれることを期待しています。












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