アイランド・ホッピング 3島目 離島への起点となる石垣島
4月中旬に7泊8日で沖縄本島・八重山諸島の8島をアイランド・ホッピングで巡ってきました。
島を一つずつブログに上げています。
3島目は島めぐりの起点となる石垣島です。
アイランド・ホッピングの旅も4日目になり友人が合流してくれました。(川平湾)
石垣島の景勝地や観光地についてはネット上に沢山の情報が出ています。
私が紹介するよりも他の方の情報が豊富です。
ここでは石垣島の食事で印象に残ったものを紹介していきます。
明石(あかいし)食堂のソーキそば
沖縄と言えばソーキそばでしょう、と二人の意見があったのでガイドブックに紹介があった明石食堂に行きました。
友人を空港でピックアップして車を北に走らせること約40分。
広い芝生の駐車場にはたくさんの車が止まっています。
「あ、これが明石食堂だ。」と見るとたくさんの人が並んでいます。
名前を書いて待つこと1時間半。
やっと名前が呼ばれました。
と思っていたら大きなソーキが2枚どーんとのったそば(中)がやってきました。
ソーキの大きさ、厚さもさることながらその柔らかいこと。今まで食べたことがないソーキです。口に入れると溶けていくようです。
いやぁ、これなら並んだ甲斐があったというものです。
ソーキ(豚のスペアリブ)には軟骨と硬骨の2種類があるようです。
明石食堂のソーキは軟骨ソーキでした。
私は軟骨ソーキを食べたのは初めてでした。
硬い骨がなくソーキを残さず食べることができました。
軟骨ソーキが不足している、と翌朝の新聞の一面に載っていました。
軟骨ソーキが新聞の一面を飾るとは!と思いましたが、わが土佐の高知でもカツオが一面を飾ることは当たり前にあることであり、地元の食への愛着、関心はいずこも高いものだと思いました。
刺身は旨い
四方が海だから魚は豊富です。
南の海の魚の刺身はどうだろう?と不安になることはありません。
新鮮でいろいろな種類があり、おいしくいただくことができます。
旅先でおいしい刺身があることはいい旅の条件ですね。
あばさー(ハリセンボン)のから揚げはぷりぷりして美味しい
「ここで食べておいたらいいものは何?」と聞くと感じのいい仲居さんが「ハリセンボンはどうです?」と勧めてくれました。「食べる、食べる!」
「口から血が出ますよ」と笑いながら持ってきてくれました。
その身のぷりぷりしたこと!
鶏とも違う。フグとも違う。
今までで食べたことのない食感でした。
サングラスをかけた魚がアバサーです。
括弧で「ヒトヅラハリセンボン」とあります。
「皮を剥がれたあばさー!」
沖縄県産の色とりどりの魚の右の下に皮を剥がれたアバサーが重なっておかれています。
この不気味な、と言っては失礼な魚があんなにぷりぷりの身だなんて、思いもよりませんでした。
スクガラス豆腐
私はお豆腐が好きです。メニューにお豆腐が載っているとつい頼んでしまいます。
豆腐料理でそんなに驚いたことはないのですが、これは出てきたとき、「なんだこれ!」と声を上げていました。
それを島豆腐に乗せたものがスクガラス豆腐です。
スクガラスに発酵したような塩味があるので醤油をかけずにいただきました。
不思議なお豆腐料理でした。
豚足のから揚げ
豚足のから揚げです。
豚足は一度だけ食べたことがあります。30年ほど前、地元の自警団の初午の寄り合いで食べましたが、ぱさぱさしておいしくも何ともありませんでした。その後、口にすることはありませんでした。
でも、店の女の子がおススメだ、というものですから頼んでみました。
アツアツを恐る恐る口に入れるとコラーゲンがトロトロ!
美味しいのです!
豚足もこうして食べるといけますね。
同じ素材でも料理によってこんなにも違うものになるのだ、と驚きました。
番外編 泡盛が蛇口から出てくる
八重泉が飲み放題で700円?
カウンターの前には確かに蛇口があります。
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