アイランド・ホッピング 6島目 ブーゲンビリアが咲く竹富島

 

4月中旬に7泊8日で沖縄本島・八重山諸島の8島をアイランド・ホッピングで巡ってきました。
島を一つずつブログに上げています。
6島目はブーゲンビリアが咲きほこる竹富島です。






竹富島へは石垣島7:30発の始発で行くことをお勧めします


石垣島から竹富島への船でたった15分。
観光客も多く一日に20数便と沢山出ています。

朝一番の便は石垣島を7時半に出航します。
この便は「通勤客」が主に利用しています。
竹富島の飲食店などで働く多くの店員さんは石垣島から通勤しています。
レンタサイクルや水牛車などの営業は9時開始が多いのはそのためです。
朝一番の船便で竹富島に渡ってもそうしたお店はまだ開店していません。
それでも始発で行くこととおすすめします。
石垣島を8時半出航の次の便でたくさんの観光客が渡ってきて、一気に人が増えます。
始発で行くと観光客の少ない竹富島を見ることができます。

竹富島と言えば水牛車


水牛に曳かれて集落の中の20分ほどのコースを回ります。

こんなこともあります。









三線を弾きながら八重山の唄を歌ってくれます。

石垣とブーゲンビリアの間を水牛に牽かれながら聴く三線は「あぁ、竹富島に来た」と思います。




今日の水牛はユイ君。
16歳のオスです。
人間で言うと40才代の後半だそうです。
体重は約1t。
とてもやさしい目をしています。



水牛車と一緒に記念撮影。









集落内はきれいに清掃され伝統的な建築が保存されています

鮮やかなブーゲンビリアと伝統的な赤瓦がよく合います。
ちり一つない集落の道です。
その中に伝統的な建築を守り暮らしています。








屋根の上にはシーサー。

尻尾が上がっているのは「尻上がりの幸せ」を祈ってのことだそうです。





集落を散策していると三線の音を流しながら水牛車がゆったりとやってきます。








竹富島の集落にはこの写真のように白い砂を敷いた道と石垣が残っています。
道もアスファルトにすれば管理もしやすいでしょうが、島の風情が損なわれます。
石垣もメンテナンスが大変だし、ハブが入るので他島ではブロック塀を推奨しているとも聞きました。
ブロック塀と石垣が混在するのではなく、集落内はすべて石垣です。
この写真は小中学校の校庭を囲む石垣です。
コンクリート塀でなくここでも石垣です。
そして始業前に生徒さんたちが道を清掃し、拾い、石垣の下に生えてきた草を引いています。
教育施設でも景観を守ることを大切にしています。





竹富島では白い砂の道と石垣など昔の風景を残す努力を継続されている島民の皆さんに感謝します。


沢山の愛らしいシーサー


石垣の上などにバリエーション豊富な愛らしいシーサーが沢山!

表情豊かです。























昔ながらの風景や自然が保護されている竹富島

私は竹富島が好きです。
それは沢山の観光客が押し寄せるにもかかわらず昔ながらの風景や自然が守られているからです。
竹富島の自然や風景を守るために地元の方が活動をしています。
https://taketomijima.okinawa/
魅力ある竹富島を守る活動のために入島料をお願いしています。

私は、その活動をしてくださっている方に感謝していますし、また来たいと思っています。


入島料は300円です。
港の売店で支払うことができます。
もし、竹富島に行かれることがあれば入島料にご協力ください。






記念に方言のステッカーをもらいました。














竹富島は何度行っても素敵な島です。
自然や伝統的な建築など昔ながらの風景が残っています。
この島を好きになり移住してきた方も多いようです。
そしておしゃれでセンスのある民宿やグッズの製造販売を経営されています。
前回の竹富島では一日2組のそんな民宿に泊まりました。
今回は竹富島に泊まることはできませんでした。
次回は竹富島で泊まりたいですね。
また、前回、店が閉まっていて買い求めることができなかったシーサーをやっと買うことができました。
この日も何度も店の前まで足を運んで、もう、これで最後と思っていくと店が開いていました。
小さな電気炉で作っているから常時店を開けておくほど物がない、とのことでした。
他にもTシャツやバッグのお店を見つけました。
ここではそんなお宿やショップについては紹介していません。
皆さんも何度も足を運んでお気に入りのお宿、ショップを見つけてはいかがですか?






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