シダの新緑がまぶしい安芸市の伊尾木洞

 

高知市から車で東に1時間ほど。
安芸市に伊尾木洞があります。
伊尾木洞 (akikanko.or.jp)
伊尾木洞のその先にはシダ群落の新緑がまぶしい渓谷が続いています。
久しぶりに雨も降りました。
きっと、シダも生き生きしているだろうと訪れました。




国道からすぐのところに伊尾木洞があります

場所はごめんなはり線の伊尾木駅のすぐ近くです。
国道の南側に無人の案内所と駐車場があります。
押しボタン式の信号で国道を北に渡り、すこし歩くと伊尾木洞の入り口が見えてきます。
伊尾木洞の中は照明がありません。
おまけにマムシ(高知ではハメ、ハミ)がいるので要注意!との警告まであります。
足下に注意を配りながら奥に進みます。
洞窟を中ほどまで行くと鮮やかな新緑が見えるようになります。












慌てず足下に気を配りながら進みます。


新緑を照らす朝の光が清々しい渓谷

この日は朝の8時ごろに行きました。

朝日が昇り、渓谷に日が差し込んできて、新緑が一層映えます。


朝の光が通り抜けて、シダの葉の新緑がきわだちます。

沢山の種類のシダを見ることができます。






いろいろなシダを楽しんだら、奥に進みます。

渓谷を進んで行くと橋を渡ります

都会育ちのひとには珍しい経験が続きます。
渓谷にかかる橋は体重をかけると崩れそうに思うかもしれません。
大丈夫です。
安心して身を任せましょう。







滝が見えると渓谷も終わりに近づきました

渓谷の両脇にいろいろなシダ、植物を見ることができます。
普段の生活では目にすることがないシダ、植物を楽しみながら進むと滝が見えてきます。

滝を見たら、渓谷から離れて、樹林帯に入ります。

渓谷を離れ木の間を進みます


腐葉土が積もったやわらかい道に出るともう終わりです。













最後の橋を渡り下るとかかしがお迎えしてくれます







またおいで、と子供のかかしが見送ってくれて伊尾木洞の探索は終わりです




約1時間の歩行です。
マムシがいる可能性があります。
できれば長靴を用意していると安心です。

普段は先を急ぐ国道のすぐわきにシダの群生があります。
あまりに身近でありわざわざ行く人が少ないようです。
この日は私一人でした。
静かにシダの緑を楽しむことができるミニトリップ。
皆さんもいかがですか?


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