高知県の東部・北川村のモネの庭に行ってきました

梅雨入り前の好天。

高知県東部の北川村のモネの庭に行ってきました。

園内ガイド | 北川村「モネの庭」マルモッタン (kjmonet.jp)




「光の画家」クロード・モネがこよなく愛したジヴェルニーの庭と地中海の風景を北川村の自然の中で再現した3つの庭

テレビで紹介されることも多く、県内外に沢山のファンの方がいます。

この日も駐車場には県内外のナンバープレートの車が並んでいました。

更に大型バスも一台、入っていました。


まずは水の庭

「モネの庭」の代表的な水の庭。
モネが描いたスイレンが咲く池を再現しています。
ジヴェニーのモネの庭から株分けされたスイレンが咲いています。
この風景は太鼓橋から見た水の庭です。
太鼓橋とは反対側から見た水の庭です。
この日は赤と白のスイレンが咲いていました。
モネが咲かせたいと願い続けた青いスイレン。
花芽が育っています。
もうすぐ花が咲きそうですが、梅雨入りすると開かない日もあるそうです。
8月がもっともたくさんの花をつけるそうです。
ただ、スイレンは午後には花が閉じるそうなので、午前中がおすすめです。

【6月21日 追記】

青いスイレンが咲き始めたと高知新聞に載りました。

開花した熱帯性の青いスイレン(北川村野友甲のモネの庭マルモッタン)

以下、高知新聞の記事をお借りします。

「淡く青スイレン開花 高知県北川村のモネの庭」

  高知県安芸郡北川村のモネの庭マルモッタンで、熱帯性の青いスイレンが咲き始めた。凜(りん)としたたたずまいで「水の庭」を彩り、来園者の目を楽しませている。

 ウィリアムストーンという品種で、淡い紫がかった花を咲かせる。画家、クロード・モネもフランス・ジヴェルニーの自宅の庭で咲かせようと試みたが、気候が合わず断念したという。

 水の庭には4月中旬に開花した赤系の温帯性スイレン、フロエベリをはじめ、黄や白、ピンクの花々が咲き誇る。青いスイレンやアジサイも加わった彩りはさながら絵画のようで、訪れた人は「時を忘れる風景」と見とれていた。

 スイレンは夏場にかけて花が増え、10月下旬まで楽しめる。午後になると花を閉じるため、観賞は午前中がお勧めという。(植村慎一郎)

 以上、高知新聞の記事でした。

【追記 終わり】


 ボルディゲラの庭

水の庭の奥に進んで行くと、ガラッとイメージが違う庭が見えてきます。

ボルディゲラの庭です。

モネが訪れた地中海 その光と色彩に感激して描いた作品から発送して作ったオリジナルの庭だそうです。




駐車場を挟んで「花の庭」

「水の庭」「ボルディゲラの庭」を周ったら、一度、駐車場を通り「花の庭」へ。
ギャラリーやショップの向こうの下の段に花がたくさん咲いています。
花のアーチの下で丁寧に花の世話をしている庭師さん。

「暑くなりますね」と声をかけると、額の汗を腕で拭って「まっこと。あつぅなります。」





きれいな花を維持管理するのは大変です。

庭師さんたちのお世話の甲斐あって、きれいな花が咲いています。
花のアーチを彩る真っ赤なバラです。


こちらは白いアジサイ。

ゆっくり見て回るとあっという間に2時間が経っていました

写真を撮りながら園内を周ると時間が経つのが早く感じます。
あっという間に2時間が経っていました。
この日は火曜日でカフェが営業していませんでした。
青いスイレンが咲くころには、早い時間に訪れてゆっくりランチも楽しみたいですね。

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