宮脇売扇庵で新しい扇子を買い求めました

所用があり大阪に行くことになりました。
折角、大阪まで行きます。
行きたいリストに挙げていたところを回ってきました。
この日は京都に扇子を買いに行ってきました。


宮脇売扇(ばいせん)庵

今の時期、扇子があると、ちょっとした時に風を送ることができ、暑さが和らぎます。
今まで使っていた扇子です。
ナマズが描かれています。
もうずいぶんと長く使い古くなりましたので新調することにしました。
この扇子は京都の宮脇売扇庵で買い求めたもの。
気に入って長く使っていたので、新しい扇子も買うなら宮脇売扇庵と決めていました。
扇子の老舗・宮脇賣扇庵|京扇子|京都 六角富小路 (baisenan.co.jp)

京都の錦市場の近くに本店があります。
店構えからして京都の老舗の風格を漂わせています。





店に入ると、おもいおもいの扇子が架けられ、並べられています。
扇子のほんのわずかのスペースに夏らしい絵柄が描かれています。
ワクワクしながら見て回りました。


ナマズの扇子


その中で私の目に留まったものはシンプルなデザインのナマズ。
他にも凝った意匠の扇子がたくさんありますが、このナマズが気になります。
今まで使っていた扇子もナマズでした。

私はどうもナマズが好きのようです。
この日もナマズも買い求めました。

買い物を済ませて、店内を見て回りました

お店の人に断って写真を撮りながら、店内を見て回りました。

1階は日常使いの扇子、2階は美術品を思わせる扇子を並べていました。

次の写真は2階で撮影したものです。







皇族も来られているようす。

美智子様と若い頃の天皇陛下のお写真です。


扇子は日常使う小物です。
その小物に長年の工夫、意匠が込められています。
身の回りにちょっとしたこだわりのものを置いておくと、何気ない日常に彩りが生まれるような気がします。

扇子は通常、2,3年で買い替えるのだそうです。
長く使っている人でも5,6年。
私は先代のナマズの扇子を10年以上使っていました。
これからはちょくちょく、買い替えてもいいかな、と思うようになりました。







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