古民家喫茶 「茶房 千福」 いつ来ても同じ風情で田園地帯に待ってくれています

 「モネの庭」の帰りに田野町にある古民家喫茶「千福」を訪れました。

茶房 千福のホームページへようこそ (gogo.jp)

国道55号線から北へ約500ⅿ。

左の小さな山を見ると山の上に「千福」と大きく出ています。


茶房千福は国の登録有形遺産に登録されています

江戸末期の民家を使った古民家喫茶 茶房 千福。

 

「千福」と看板が出ていないと、ここが茶房とは思えません。

がらがらと引き戸を開けると、うん「玄関」です。

靴を脱いで上がります。


中は仕切りを外した昔の民家です。
柱から昔の間取りが想像できます。

昔のお台所でしょうか、厨房です。










奥の方を見ると、畳の上や縁側にテーブルや座卓を並べ客席となっています。


この日は和スウィートを頂きました

若い頃は甘いものを食べませんでした。
でも、最近はつい甘いものに手が伸びます。
この日は、「モネの庭」でよく歩きました。
まよわず「和スウィート」を注文しました。

抹茶ではなく、コーヒーと合わせました。

アイスクリームの冷たい甘さとコーヒーの苦さが疲れた体に沁みいります。


庭を見ながらのんびりと過ごします

甘いものを食べ、一息ついたら庭を眺めます。

ウェイトレスさんに「以前はネコがいたけど、今日は見ないね。」と聞くと、
「よく、パトロールに出るんですよ。」とのこと。


そんな会話が聞こえたのか、
窓のすぐ下をネコが通り過ぎました。









帰ろうとすると猫ちゃんがお見送り



ゆっくり過ごしてくつろぎました。
さぁ、帰ろうと駐車場に行くと猫ちゃんが寝そべっています。
「また来いよ。」と言っているみたいです。

茶房 千福に来るようになってもう30年以上経っています。
東の方に来て、時間があるときにふらっと立ち寄ります。
年に1回、来るか来ないかです。
30数年前と変わらず田園地帯の中で、いつ来ても同じ風情で待ってくれています。
古い民家の中のテーブルでのんびりと過ごすことができます。

これから10年、20年。
いつまで来ることができるでしょう。
私が70才になっても、80才になっても、このままの茶房であり続けて欲しいと思います。










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