干しシイタケを作りました。
会社勤めをしているときには、自分が干しシイタケを作るようになるとは思ってもみませんでした。
でも、結構楽しいんです。
生のシイタケは近くの良心市で買ってきます
近くに良心市があります。
無農薬で作った野菜をどれも100円で売っています。
品もよく季節の野菜をリーズナブルな価格で買うことができるのでよく立ち寄ります。
”商品棚”はこんな感じです。
欲しい商品を手に取り、右下の料金箱にチャリンと入れます。
無人店舗なので、そこは買う方の良心に委ねられています。
人気の商品はすぐに品切れになります。
生のシイタケを買ってきました
この日は5パック、500円で買ってきました。
大きさは不ぞろいですが、新鮮です。
使いやすい大きさに切ります。
切った方が乾燥もしやすいでしょう。
石突きだって捨てません。
石突きも細かく切っていきます。
まな板の上には切ったたくさんのシイタケが出来上がりました。
これほどたくさん、と思うのですが、乾燥すると驚くほど少なくなってしまいます。
ですから多めに準備するようにしてます。
通気の良いざるに広げます。
庭先の日当たりのいいところで干していきます。
干しシイタケができました
約1週間、日光に当てると干しシイタケの完成です。
5つのざるに広げていたシイタケですが、干すと一つのざるにまとまるくらいになりました。
前の晩に昆布とこのシイタケを水に入れておくと、次の日の朝にはいいダシが出ています。
野菜をたっぷり入れた具だくさんの味噌汁が私の朝ごはんには欠かせません。
まさか自分が干しシイタケを作り、だしをとり、みそ汁を作るようになるとは思いませんでした。
でも、実際に自分の手でやって見るといろいろ工夫するところが見えて来て、楽しいものです。
沢田研二主演の「土を喰らう12ケ月」では、お芋さん(里芋)を洗う様子やお米を研ぐ仕草が目を引きました。
沢田研二主演の「土を食らう12ケ月」を観てきました (taichanretiredlife.blogspot.com)
台所に立って一つ一つ準備をし、料理をしていく姿が自分の姿に重なりました。
こうして一食一食自分が工夫をするのもなかなかいいものです。
こうしたこともリタイヤしてみないとその価値は分からなかったと思います。
大げさなようですが、人間が生きるとは自分の身の回りのことを自分自身で始末していくことだとかんじます。
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