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12月, 2022の投稿を表示しています

今年もありがとうございました 良いお年をお迎えください

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  2022年もあと14時間ほどを残すばかりとなりました。 本年もこのブログにお立ち寄りくださりありがとうございました。 これからも高知でのリタイヤ生活の日々を綴っていきたいと思っています。 時間のある時にふらっと覗きに来てくださると励みになります。 では、皆様、良いお年をお迎えください。 来年も皆様にとって素晴らしい時になることを高知の田舎からお祈りしています。

今年買ってよかったもの 凄腕くん

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  2022年もいろいろなものを買いました。 一年を振り返って、一番、印象に残っている、買ってよかったものは何かと振り返ると「凄腕くん」が思い浮かびました。 ふらっと立ち寄った100円ショップのレジの横に置いてありました。 「水だけでピカピカ 汚れを落とす!!凄腕くん」とあります。 1辺が28mmのキューブです。 メラミンスポンジとあります。 「100円なら、ま、いいか」と買い求めました。 水垢でみすぼらしかったステンレスがピカピカになります 毎朝、コーヒーを淹れるポット。 娘夫婦にもらいました。 水垢でみすぼらしくなっていました。 試しに「凄腕くん」で磨くとピカピカ! 野々村由紀子さんの講演を聞く機会がありました。 その中で「娘には、家の中では蛇口をピカピカにしとき」と話をすると言っていました。 我が家の蛇口も凄腕くんでこの通りピカピカです。 最近では、ホームセンターでも見るようになりました 「凄腕くんはすごいなぁ」と思っていると、最近ではホームセンターでも見かけるようになりました。 たくさん入って300円程度です。 皆さんも、一度、使ってみてはいかがですか? 2023年はどんなものを買うのでしょう? 2022年を振り返ると大きな買い物をしていません。 あ、コンデジが壊れたのでCANON G9X markⅡを買いました。 これは、先代のCANON G9Xからの買い替えです。 ネックストラップで首からぶら下げ、胸ポケットに入れて持ち運んでいます。 気になるものがあればさっと取り出し、ぱっと撮影します。 とても重宝しています。 でも、先代と同じ使い勝手なので、今年の一品とは言いにくい気がします。 メインのCANON R6 は大きいので、小型のレンズ交換式カメラが気になっています。 2023年は、新しいカメラを買うかもしれません。 物欲に悶々とする日もまた楽しいものです。 消費は応援です 買って生活に潤いができ、そんな製品を世に出してくれた会社を応援する 来年も沢山応援したいと思っています

朝起きると雪国だった

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  朝起きると、雪国でした。 2022年12月23日 滅多に降らない雪が高知に降り、そして積もりました 朝起きてびっくりです。 数日前から新潟県で大雪があり、多くの車が動けなくなる事態が発生していました。 更に、クリスマスに次の寒波が西日本から東日本に来ると予報が出ていました。 それがまさか高知に記録的な大雪をもたらすとは驚きでした。 西日本で大雪警戒 高知では記録的な大雪に 大阪でも初雪を観測(ウェザーニュース) - Yahoo!ニュース 高知大学キャンパスも南国高知とは思えない風景 高知大学の入学案内に使われている朝倉キャンパスの写真です。 南国高知らしくヤシの並木があるメインストリートです。 それが今日は一変。 ヤシの並木が不似合いな北国の風景になっています。 我が家のめったに見られない雪景色 庭に置いている鋳鉄製の椅子にも雪が降り積もっています。 何だかお面のようです。 玉ねぎの畑にも雪が積もっています。 この雪で玉ねぎは甘くなるのでしょうか。 山茶花も寒そうです。 2週間ほど前から黄色い菜の花が咲いていました。 突然の雪で、戸惑っているようです。 そこは南国  日が照り始めると昼頃にはほとんど解けてしまいました 突然の雪国が目の前に現れ、びっくりしたり、はしゃいだり。 思わぬクリスマスプレゼントになりました。

 今、発熱するといろいろ大変なんです

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  ある日の夕方、突然、寒気が襲ってきました。 体が震え、動きがぎくしゃくしてしまいます。 もちろん、食欲もありません。 早々に布団に入り、熱を計ると38.8℃!! ウィルス、ひょっとして新型コロナウィルスに感染したのかもしれません。 2時間おきに排尿にたたき起こされました 布団に入れば、即、眠りに入りました。 でも、2時間も経つと、排尿感で起こされます。 普段はこんなことないので、この発熱との関係があるのでしょう。 ふらふらしながら排尿し、給水のためにお茶を飲み、みかんを口にしました。 みかんは山北ミカンです。 山北ミカンの収穫を手伝ってきました (taichanretiredlife.blogspot.com) 布団に入ると、また、すぐに眠りにつき、また、2時間も経つとトイレに。 繰り返して、あっという間に朝が来ました。 恐るべし山北ミカン あれ、熱が下がっている 朝、熱を計ると、36.8℃! 昨晩、あれほど高熱で体の動きもぎくしゃくしていたのに今日はスムーズに動きます。 ウィルスに感染していたとしたら、一晩で撃退したことになります。 年と共に治癒力が落ちていることを自覚しています。 解熱剤などの市販薬は飲んでいません。 思い当たるのは山北ミカン。 山北ミカンの収穫を手伝ってきました (taichanretiredlife.blogspot.com) みかんパワー恐るべし! それでも新型コロナウィルスではないことの確認が必要です 一晩で熱は下がりました。 咳もありません。 のども痛くありません。 それでも、家内の職場では家族が発熱した場合は、出勤停止です。 症状から言っても何らかのウィルス感染が疑われます。 念のため、新型コロナウィルス感染ではなかったことを確認したいと思います。 発熱外来は受診できない! 市の広報にある新型コロナウィルスの発熱外来を受け付けている病院に電話をしました。 8時50分ごろに電話をすると、「発熱外来の予約は9時からです。改めて電話をかけてください。」 9時になり電話をすると、「65歳以上で基礎疾患があるか」確認があり、「予約時間をあらためて病院から電話をする」と返事。 予約開始直後に予約の電話をしました。 「すぐにでも来てくれ」と言われてもいいように慌ただしく出かける準備をして待ちました。 5分後にかかってきた電話で「今日の発熱外来の

芸西村の琴が浜を散策し、よりみちでお昼ご飯

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芸西村の国道から約300ⅿほど北に入ったところにある喫茶よりみち。 初めての訪問です。 小さな村の喫茶店は村の人たちの憩いの場でした。 まずは、琴が浜を散歩をしてお腹を空かしましょう 琴が浜の駐車場のすぐ横に姉妹の像があります。 龍馬の妻お龍とお龍の妹君枝の姉妹像です。手を振る先には桂浜の坂本龍馬像があります。 お龍・君枝姉妹像 | 観光スポット検索 | 高知県観光情報Webサイト「こうち旅ネット」 (kochi-tabi.jp) 野外劇場の屋上から太平洋を一望。 ウッドデッキと砂浜と太平洋しかありません。 シンメトリーの構図にしてみました。 陽光に煌めく海面を見ると暖かい日のようですが、風は冷たく、とても寒い日でした。 同じく屋上の長椅子。 両側にアベックが座ってクジラの像を挟むように写真を撮ってね、という意図だと思います。 山茶花が沢山咲いていました。 自転車道と地域の自動車道の併用区間です。 海岸から室戸岬方面を望む。 漁具を干したであろう骨組みが物悲しい雰囲気です。 松林の中に遊歩道があります。 遊歩道のすぐそばをごめんなはり線が走っています。 遊歩道のすぐ横に紅葉した葉っぱが残っていました。 さぁ、よりみちでお昼御飯です 芸西村の喫茶よりみちはローカル情報誌で知りました。 芸西村の和食(わじき)の信号のある交差点を北に折れ、サンシャイン芸西を通り過ぎるとすぐに左手にあります。 サンシャイン芸西のすぐ西には志ら菊の仙頭酒造もあります よりみちの入り口の暖簾をみるとお店の雰囲気が伝わってきます。 きっと温かいほんわかした喫茶なのでしょう。 店内は4,5人かけのテーブルが二つと、壁に向かった席が4つほどとこじんまりしています。 村のおばさまたちでほぼ満席。 このおばさまは犬を乳母車に乗せて来店し、お煎餅を店にいた初対面の人に配っていました。 「みんなで食べたら、楽しいきね。」 地元情報誌に掲載されたページを壁に貼っていました。 メニューです。 唐揚定食が一押しのようです。 オムライスも角切りハムがゴロゴロ、と魅力的です。 この日は唐揚定食を注文しました。 お昼時で、常連客は「お任せ」とメニューにないものを注文しました。 少し馴染みになれば「お任せ」と言ってみたいですね。 厨房です。 お父さん、お母さんと娘さんの3人で回しています。 唐揚定食です。 ごはんも大盛り

赤岡の弁天座で赤穂浪士を堪能してきました

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  忠臣蔵、赤穂浪士のテレビ放映は師走の風物詩です。 今年は香南市の赤岡町にある弁天座で映画・忠臣蔵が上映されました。 これは観なければならない! ワクワクしながら駆け付けました。 まずは中日そばで腹ごしらえ 香南市の赤岡町周辺には中日そばというローカルフードがあります。 中華のラーメンの麺を、和食のうどんスープに泳がせたものです。 だから中日そば。 中日そば - Wikipedia Wikipediaにまで載っているとは偉く有名になったものです。 赤岡町のとさお商店は中日そば保存会のメンバーで、中日そばで検索するとよく出てくるお店です。 弁天座のすぐ近くなので、昼食に立ち寄りました。 店内はちょっとした日用品やカキやミカンなどを販売する奥に食堂があります。 壁にはテレビ取材で訪れた芸能人たちの色紙が飾られていました。 小池都知事も、都知事になる前でしたが、中谷元(衆議院議員)と一緒に来店していますね。 これが中日そば。 うどんスープにラーメンの麺。 それに薄切りすまきにとろろと、赤岡の有名産品シラス(ちりめんじゃこ)、ねぎ。 私は同じ香南市に住んでいますが、中日そばは初めてでした。 これで680円です。 一度、食べればもういいかな、が正直な感想です。 高知の田舎にある芝居小屋 弁天座 平成之芝居小屋 弁天座 弁天座 公式サイト[高知県香南市赤岡町] (bentenza.com) 赤岡町の街中にこつ然と登場する芝居小屋です。 周りは一般の住宅地です。 まさかこんなところに芝居小屋があるとは思わないでしょう。 玄関の横には「市川海老蔵 弁天座公演記念」の記念植樹がありました。 田舎の芝居小屋と侮ってはなりませぬ。 正面舞台と升席です。 この日は、ひと升に2つの座布団とゆったりです。 この画面の左には花道もあります。 本格的な芝居小屋です。 東映創立10周年の1961年に作成された赤穂浪士 東映創立10周年記念映画として1961年、東映俳優陣オールスター・キャストで製作されました。 赤穂浪士 (映画) - Wikipedia 赤穂浪士(1961) : 作品情報 - 映画.com (eiga.com) オールキャストというだけに 大石内蔵助:片岡千恵蔵 脇坂淡路守:中村錦之助 (萬屋錦之介) 男っぷりがいい! 堀部安兵衛:東千代之介 浅野内匠頭:大川橋蔵 ハンサムです!

不肖・宮嶋 最後の戦場 ウクライナ戦記

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  戦場カメラマン 宮嶋茂樹さんの「不肖・宮嶋 最後の戦場 ウクライナ戦記」(文芸春秋)を読みました。 『ウクライナ戦記 不肖・宮嶋 最後の戦場』宮嶋茂樹 | 単行本 - 文藝春秋BOOKS (bunshun.jp) 2022年2月24日のロシアによるウクライナ侵攻後の3月12日から4月17日、宮嶋さんが現地に行き、取材した内容の戦記です。 ロシアの攻撃を受ける首都キーウや周辺の取材に日本のマスコミはほとんど姿を見せなかったそうです。 そんな宮嶋さんの戦場からのレポートでした。 興味のある方は是非、手に取って読んでみてください。 以下、私の印象に残ったところです。 日本とウクライナはロシアに不当に領土を奪われた国同士 ウクライナの人々は親日家が多いそうです。 それは、今この大地を蹂躙する大国ロシアに一度とは言え勝ったことで親近感が芽生えたのかもしれないそうです。 また、日本人とわかると「クリル(北方領土)、クリミア」と声をかけてくることが多かったそうです。 日本とウクライナには不当に領土を侵略し奪ったロシアという共通の敵がいる、との認識であり、「日本はいつ、取り返すんだ」と続く言葉があったそうです。 ウクライナの人たちに、「日本はロシアに不当に領土を奪われた国同士」と思われていることにはっとしました。 終戦直後のどさくさにまぎれ北方領土を奪ったロシア。 しかし、武力で取り返そうという意識は日本人にはないように感じます。 平和的な返還を望んでいますが、ウクライナ侵攻、それも核で脅すロアを見ているととても日本に返還する気はないようです。 国際的に日本はヘタレと思われているのかもしれません。 日本で戦争が起こったら一か月で飢餓列島 ウクライナは世界の穀倉地帯と言われています。 広大な耕作地で小麦などが栽培されています。 戦争当時国でありながら、ウクライナからの穀物輸出が滞ると世界の食糧事情がひっ迫します。 食料自給率が100%以上あるウクライナです。 戦時とは言え、戦場でも食料は豊富にあるようです。 こうした状況を見て、宮嶋さんは 「我が国の食料事情を憂うばかりである。 ウクライナと違い我が国は島国である。 空港は破壊されて使えない。港はあっても概要は敵艦うようよ 食料自給率4割もない日本列島は1ケ月で飢餓列島や。」(p143~p144抜粋) 貿易収支が大幅に黒字だった時

土佐の絵金 あべのハルカスに参上す

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  幕末土佐の天才絵師 絵金の屏風絵が2023年4月にあべのハルカス美術館に参上いたします。 高知まではなかなか足を運ぶことができない、と思っている方もいらっしゃると思います。 この機会にぜひ、おどろおどろしい絵金の世界をご堪能ください。 日経大人のOFF 絶対見逃せない2023年美術展 毎年12月に、日経トレンディから翌年の美術展の特集号が出ます。 私は毎年買い求めています。 翌年の1年間を通じ、いつ、どこでどんな美術展が開催されるのか一冊でわかります。 この情報をもとに、会社勤めをしているときには出張を計画し、いや基、旅行を計画していました。 リタイヤしても、「来年、どの美術展に行こうか」が年間の旅行の計画を立てるベースになります。 今年も出版されるや否や入手しました。 ざっと見て見ると、2023年の西洋画で絶対、これは見逃せない、と思うものはありません。 ピカソやモネ、ゴッホなど有名どころの作品は来ます。 でも、フェルメールやカラバッジョのようにこれは見逃せないとは残念ながらなりません。 2023年は日本の作品を中心に計画を立てようと思っています。 日本の、いや、土佐の絵金の作品があべのハルカス美術館に参上します 幕末の土佐に天才絵師・弘瀬金蔵、略して絵師金蔵、絵金がいました。 絵金の屏風絵は芝居の物語を描きこんでいておどろおどろしい雰囲気がします。 毎年7月、夕暮れから夜にかけ、絵金の屏風絵を赤岡町の旧道沿いの軒先に並べ、蠟燭で観賞する「絵金祭り」が開催されます。 私も、今年の絵金祭りに行っていました。 3年ぶりの絵金さん 次は25年後に会いましょう (taichanretiredlife.blogspot.com) その絵金祭りで2023年にはあべのハルカスに参上するパンフレットがありました。 絵金 あべのハルカスに参上す (taichanretiredlife.blogspot.com) いよいよ、土佐の誇る絵金の作品があべのハルカスに参上する日も近づきつつあります。 日経大人のOFFでも絵金が紹介(p68,69)されています 私は以前の絵金を知っています。 修復してきれいになった絵金の絵はきれいすぎるように感じます。 でも、擦り切れ、色も落ちた屏風絵より絵金が書いた当時の状態に近づいています。 是非、ご覧になっていただきたいと思います。 私たちの身近に