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6月, 2022の投稿を表示しています

旬のスモモでジャムを作りました

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    旬のスモモをたくさんいただきました。 ジャムつくりに挑戦。 我ながらいいジャムができました。 旬のスモモ この時期、店頭にスモモ、イクリ、ソルダムなどの果物が並びます。 私の大変好きな果物です。 そのスモモをたくさんいただきました。 食べきれず傷めそうです。 そこで、ジャムつくりに挑戦しました。 スモモ2:砂糖1 レシピをググると、スモモ2に砂糖1とあります。 1周の切れ目を入れたスモモに砂糖をドサッと加えます。 「砂糖は本当にこんな量?とても混ぜることができないよ。」と思いながら、火にかけます。 苦労しながら鍋の中のスモモと砂糖を混ぜていると、あら、不思議! どこからか水がたくさん湧いてきました。 その水の量が半端ではありません。 私が見ていない間に誰かが水を加えてのでは?と思うほどタプタプです。 混ぜながら種をとっていきます。 気長に焦げないように混ぜながらくつくつと煮ると、水分が飛んでいい加減になりました。 熱いうちに瓶に詰めて、ジャムが完成しました。 いい色、香りです。 スモモ900ℊに砂糖450ℊで4瓶です。 砂糖がたっぷり入っています。 そう心して味わっていきたいと思います。 旬のものは沢山出回ります。 リタイヤ生活は自由が利きます。 沢山手に入るときにはちょっと手間をかけて、加工するのも楽しみです。 台所でジャムを作っていると、足元に来たモカが寝てしまいました。 暑くなるとこのようにだらしないへそ天になります。 台所で右に左に行き来して踏みそうになるのに、そんなことはお構いなし。 へそ天ですやすや。 長閑な時間が流れています。

私たちも短冊に願いを書いてみませんか?

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  6月下旬のある日の夜、高知駅からごめんなはり線に乗車しました。 車内には、七夕にちなんだ飾り付けがしてあり、子供たちの様々な願いが書かれていました。 「彼氏ができますように」 微笑ましくてつい、写真を撮ってしまいました。 車両の中に吊り下げられている短冊を見ると、微笑ましいものから今の世の中の不安定さを感じるものまでいろいろな短冊がありました。 微笑ましい短冊 「警察官になり(れ)ますように」 大人になって警察官になり、悪い奴を逮捕しちゃってください。 「私のお願いは好きな人と両思いになれますように」 あなたの好きな人も、きっと、あなたのことが好きなんだと思いますよ。 「お金持ちになりたい」 お金持ちになることができればいいですね。 でも、お金持ちにならなくても幸せになることはできます。 映画「最高の人生の見つけ方」で天海祐希さん演じる女性実業家が「貧乏人はお金持ちになりさえすれば幸せになれると思っている。そんなもんじゃないわよ。」というシーンがあります。 お金も大切だと思います。 お金よりも大切なものがあります。 自分にとって大切なものは何か? それを見つけるための旅が人生だと思います。 いい旅をしてください。 「にじゅうのコンサートにいつか行けますように。 ジャンボ5億円当たりますように。」 ニジュウは憧れなのでしょうね。 あこがれる人、こと、物があることは素晴らしいことです。 コンサートに行くことができることを願ってますよ。 ジャンボの5億円は当たった方がいいのか悪いのか、よくわかりません。 何があったの? 「一人でも生きて行けますように」 何があったんだろう、と思います。 自立することは大切です。 でも、人は一人では生きて行くことができません。 人生は出会いです。 いい出会いがありますように。 「長続きしますように」 私も思い当たることがあります。 お互いに、長続きするよう、心がけましょうね。 ほろっとくる短冊 「お母さんの床ずれが良くなりますように」 お母さんは長く入院をしているのでしょうか。 お母さんの快方を願う子供の短冊にほろっと、ウルっとします。 お母さんが早くよくなることを願っています。 不安な今の世の中を映し出す短冊 「世界中の人々が平和に暮らせるように」 全くその通りですね。 子供たちに心配をさせ、短冊にこんな願いを書かせてしまう大人たちの

さらば 東大寺 法華堂

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東大寺の法華堂には、もう10回近く足を運んでいます。 わざわざ法華堂に行くために、奈良まで行くこともありました。 しかし、もう、2度と来ることはないと思います。 「さらば、法華堂。」 そうつぶやき、奈良を後にしました。 旅の目的 旅をする目的は大きく分けて二つあると思います。 一つ目は、初めての地を訪れ、自分の目や耳で感じるための旅です。 「百聞は一見に如かず」の旅です。 一昨年、壱岐・対馬を旅しました。 ネットや書籍で知る壱岐・対馬とは違い、行ってみて初めて分かることが多いことを気づきました。 2つ目は、そこが好きだからまた訪れる旅です。 TDLに年に何度も行く人がいるように、そこが好き、そこで体験することが好き、だからもう一度行きたい、と思い訪れる旅です。 この目的で訪れた回数で一番多いのは奈良東大寺の法華堂です。 法華堂で訪れるようになったきっかけはある女流作家のエッセイ 20年以上前のことだったと思います。 ある女流作家のエッセイで「関西に行くと、奈良まで足を伸ばす。東大寺の法華堂で日光さん、月光(がっこう)さんに会うためである。法華堂の中で静かに両菩薩に対峙する時間が好きだ。」とありました。 日光さんとは日光菩薩、月光さんとは月光菩薩のことです。 これは是非、私も体験してみたい。 そう思い、訪れたことが始まりです。 法華堂は別名3月堂  2月堂のすぐ横にあります この写真は2月堂です。 奈良のお水取りで有名です。 3月堂の正面写真です。 2月堂のすぐ横に法華堂が立っています。 別名3月堂。 このお堂の中に10体の仏像が立ち並んでいます。 法華堂には靴を脱ぎ、入ります。 堂内はほのかな明るさです。 仏さんに向き合う位置に、腰を掛ける”縁側”があります。 そこに腰を掛け、10体の仏像に静かに向かい合います。 拝観者が入れ替わり入堂してくるのですが、皆無言でした。 静かに入ってきて、物音を立てないよう空いてるところに腰掛け、無言で仏さまに対峙する。 そして、静かにお堂から退出する。 私が行き始めた頃は、その仏像の中に日光さん、月光さんがいらっしゃいました。 何とも穏やかな顔をしていることでしょう。 人々を日光、月光で照らし見守っている。 静謐な空間できれいなお顔の日光さん、月光さんと向かい合う時間が好きでした。 最近の法華堂での拝観はまるで変ってしまいました あ

奈良大和の旅 女人高野の室生寺から花のお寺の長谷寺へ

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10年以上前、どうした機会があったのか室生寺に行ったことがあります。 いい印象があったのでしょう、もう一度行ってみたいとの思いがありました。 今回、再訪を果たすことができました。 更に、近くにある花のお寺で有名な長谷寺も回ることができました。 近鉄の室生口大野駅からバスで室生寺まで  奈良市や大阪市から室生寺に行くには近鉄を使います。 市街地を抜け、山の緑が車窓いっぱいになってきた頃、室生口大野駅に到着。 駅前に室生寺行き(実際の行先は「室生龍穴神社行き」)のバス停があります。 1時間に1本の運行です。 更に12時台の運行はないので、事前にバスの時刻を確認しておくと安心です。 10分ほどバスに揺られると「室生寺前」に到着です。 沿道の食堂や土産店が並んでいます。 朝の10時ごろだったからでしょうかまだ開店前のようです。 ぶらぶらと歩いていると開いているお店がありました。 なかから「よもぎ入り回転焼き。食べながら行かんかね?」と声がかかります。 よもぎを混ぜ込んだ草餅はよくあります。 ここは、よもぎとあんこを挟んだ回転焼きです。 1個100円。 お行儀は悪いですが、アツアツの回転焼きを手に進みました。 太鼓橋を渡って室生寺へ 川の向こう側が室生寺です。 室生寺に行くには太鼓橋を渡ります。 室生寺の建物は赤く塗られているものが多いようです。 山門も朱色です。 苔むした石段。 この先に金堂、本堂、五重塔、奥の院があります。 室生寺は五重塔も朱色。 周りの緑との対比で朱色の建物が際立ちます。 山の緑の中にすくっと静かに立つ五重塔を見たくてまた来たのだと思います。 奥の院へは長い急な石段 5重の塔の横からまだ奥に続く道があります。 奥の院があるようです。 進んで行くと長い急な石段が目の前に現れます。 上の方を見上げると建物が見えています。 息を切らしながら上ります。 奥の院です。 奥の院から、今のぼってきた石段を見ることができます。 なかなかのもんです。 朱色の建物、苔むした石塔、山の緑。 来訪者も少なく静かに境内を見て回ることができる室生寺。 再訪してよかったと改めて思いました。 近鉄で二駅の長谷寺 花のお寺で有名な長谷寺が近鉄で二駅と近くです。 近鉄長谷寺駅から徒歩で約20分。 長谷寺へ向かう人や車を間を、汗をぬぐいながら向かいます。 近くにあるお寺ですが、室生寺と長谷寺

宮脇売扇庵で新しい扇子を買い求めました

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所用があり大阪に行くことになりました。 折角、大阪まで行きます。 行きたいリストに挙げていたところを回ってきました。 この日は京都に扇子を買いに行ってきました。 宮脇売扇(ばいせん)庵 今の時期、扇子があると、ちょっとした時に風を送ることができ、暑さが和らぎます。 今まで使っていた扇子です。 ナマズが描かれています。 もうずいぶんと長く使い古くなりましたので新調することにしました。 この扇子は京都の宮脇売扇庵で買い求めたもの。 気に入って長く使っていたので、新しい扇子も買うなら宮脇売扇庵と決めていました。 扇子の老舗・宮脇賣扇庵|京扇子|京都 六角富小路 (baisenan.co.jp) 京都の錦市場の近くに本店があります。 店構えからして京都の老舗の風格を漂わせています。 店に入ると、おもいおもいの扇子が架けられ、並べられています。 扇子のほんのわずかのスペースに夏らしい絵柄が描かれています。 ワクワクしながら見て回りました。 ナマズの扇子 その中で私の目に留まったものはシンプルなデザインのナマズ。 他にも凝った意匠の扇子がたくさんありますが、このナマズが気になります。 今まで使っていた扇子もナマズでした。 私はどうもナマズが好きのようです。 この日もナマズも買い求めました。 買い物を済ませて、店内を見て回りました お店の人に断って写真を撮りながら、店内を見て回りました。 1階は日常使いの扇子、2階は美術品を思わせる扇子を並べていました。 次の写真は2階で撮影したものです。 皇族も来られているようす。 美智子様と若い頃の天皇陛下のお写真です。 扇子は日常使う小物です。 その小物に長年の工夫、意匠が込められています。 身の回りにちょっとしたこだわりのものを置いておくと、何気ない日常に彩りが生まれるような気がします。 扇子は通常、2,3年で買い替えるのだそうです。 長く使っている人でも5,6年。 私は先代のナマズの扇子を10年以上使っていました。 これからはちょくちょく、買い替えてもいいかな、と思うようになりました。