室戸花月のキンメ丼と大心劇場

 

高知新聞で大心劇場の記事を見たので早速行くことにしました。
折角、東部の方に行くのならおいしいものを食べたい。
室戸花月のキンメ丼を頂きました。
そして大心劇場も楽しんできました。






室戸花月のキンメ丼

室戸のキンメが最近人気です。
室戸で海鮮ものを食べるなら料亭花月が外れはありません。

浮津港沿いに車をとめさせてもらいました。


港から歩くとすぐ歴史を感じる玄関があります。
なんでも今年は創立100周年だそうです。

土日祝日は予約できません。
玄関をくぐった順です。

今日は平日なので予約はできたのですが、急に思い立っての室戸行きでしたので予約なしでした。
2階の広間のテーブルはまだ余裕がありました。


今日はキンメ丼を注文しました。

丼の上には炙りキンメと照り焼きキンメとその間に2種類の刺身がのっています。





ご飯と照り焼きキンメを少し残しておきます。
そしてキンメでとった出汁をかけてお茶漬けのようにします。
これが旨い!
照り焼きキンメのおいしさが口の中一杯に広がります。














「室戸キンメ丼」のお盆にこのような説明が付いてきました。
キンメは深海魚です。
室戸のキンメは漁場が近く、鮮度が良いのが特徴のようです。





















私が食べたのは人気一番のキンメ丼(左上)@1,800円です。
この丼にはキンメ以外の魚も入っています。
キンメだけの丼を食べたければオールキンメ丼(キンメ丼の下)@2,200円をチョイスしてください。

現在は夜の営業は、大きな予約が入った時だけ行っているようです。
室戸で止まることがあるからと、ふらっと夜立ち寄ることはできません。
少し寂しいですね。

開館70年の大心劇場

























2024年1月21日の高知新聞に開館70年の大心劇場が大きく取り上げられていました。
興味があれば高知新聞のHPで検索して読んでください。
youtubeにも大心劇場がアップされています。

27日まで山田洋次監督の「下町の太陽」を上映しています。
2年半ぶりのフィルム上映とあります。
これはいかなくては!
初めての方は「本当にこんなところに映画館があるが?」と不安になります。
そんな初訪問者の気持ちを分かってか大心劇場の看板が立っています。

大心劇場です。









地産地消のシンガーソングライターの豆電球さんこと小松館長が出迎えてくれます。








館内のスクリーン









壁にはポスターで貼り詰められています









冬は寒いので足下にファンヒーターがあります。

夏は扇風機です。
エアコンがなく7,8月の上映はありません。

今日の観客は10名足らず。
ま、いつもこんなもんです。




今回は「下町の太陽」
山田洋次監督、倍賞千恵子主演の青春映画です。

上映前に小松館長から挨拶がありました。
「昨日、開館70年の記事を高知新聞に載せてもろうた。
おかげで電話もようけもろうたし、観にも来てくれた。
今回は久しぶりのフィルム上映じゃき、機械も手入れをした。
けんど、初日にはフィルムが切れて上映が途中で止まった。」
観客から「昔はよう切れたきのう」と合いの手。
小松館長続けて「切れることもあるかもしれんけんどまぁ観てや」

白黒のフィルム上映でしたがノイズは少なく見やすい映画でした。
もちろん、途中で途切れることもありませんでした。 

さ、次回は2月17日から「嗚呼 花の応援団」です。
新年早々、豆電球さんも攻めてきます。
学生時代に読んで笑ったコミック本が懐かしいですね。

大心劇場の隣に喫茶「豆電球」があります。






そこには様々なコミック本があります。
その中に「嗚呼 花の応援団」も揃っています。
映画を観る前に早めに行ってコミック本で「復習」するのもいいですね。



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