美味しい寒グレを頂きました

 

友人が「たくさん釣れた」とグレを持ってきてくれました。
35㎝程もある立派なグレです。

魚屋さんで捌いて売っているグレではありません。
鱗もついたままのグレです。
新鮮なグレを目の前に久しぶりの三枚おろしに挑戦です。




鱗を落とし三枚おろし

流しに新聞紙を敷き、その上で鱗をとります。
鱗があっちこっちに飛びますが、新聞紙で何とか”捕捉”しました。

とがったヒレと硬い骨に苦労します。
三枚におろし、背と腹に分けます。
白身のきれいな身です。








俎板の上で背をバーナーで炙ります。

脂や川が炙られるいい匂いです。







まず腹側を食べやすい大きさに切り分けます。
県外の刺身に比べ高知の刺身は大きく切ります。
いくら新鮮でも小さい刺身はどうも”食った”気がしません。
このくらいの大きさだと、炙った皮の下の脂も、コリっとした白身もしっかりと味わうことができました。




もう片身は水炊き

もう片身とアラを霜降りをして鍋に放り込みます。
いい脂が浮いてきます。







鍋からそっと身を取り出しておろし大根の上に乗せました。
白身がきれいです。
もちろん皮つきです。
歯ごたえのある炙り刺身とは全く違うふわっとした白身の上品な味わいは寒い時期のグレの楽しみです。
 



翌日は残りの炙りと鍋を雑炊にしていただきました。
グレ1匹をたっぷり堪能しました。
寒い時期のおいしいプレゼントでした。














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