高知城の梅と久しぶりの日曜市

 








立春を過ぎたとは言え寒い日曜日です。

でも、風はないし、日差しはあるので、高知城に梅を観に行ってきました。


まだ梅はほとんど咲いていませんでした

高知新聞には「高知城の梅が咲き始めた」と載っていました。

勢い込んで梅の段に行きましたが、まだ、ちらほらと言ったところでした。

紅梅です。
白梅です。









まだ花をつけていない木もありました。
2月中旬辺りが見ごろになると思います。

久しぶりに日曜市を見て回りました

新型コロナウィルスのため、大勢の人が集まるところへの外出は控えていました。
日曜市も久しぶりです。

高知市内を貫く追手筋の片側2車線の道路約1㎞にわたりこうしたお店が軒を重ねます。
近隣の農家や商店の方が自慢の品をもって集まっています。
地元ならではの産品が並んでいます。
高知のおばちゃんおんちゃんが店番をしています。
以前、東京の友人を案内した時、日曜市にいたく驚いたようです。
「街路樹が南の国の雰囲気があるし、
東京では見たことがない野菜や果物が並んでいる。
おまけにおばちゃんが話す言葉が分からん。
ここは日本じゃないみたい。
まるで東南アジアだ。」
地元の私なんかはおばちゃん、おんちゃんの土佐弁が心地いいのですが、県外の方には聞き取りにくいかもわかりません。

さ、久しぶりに土佐弁が渦巻く店を覗いてみましょう。




ブンタンの出荷が始まっています。
昨冬の寒波で今年の文旦の出荷は昨年の7割減!
例年より高くなっています。
それでもこの時期は文旦を食べずにはいられません。




日曜市にはさすがに鮮魚は難しいけど、塩干ものは欠かせません。



日曜市の芋天も名物。
いつもなら店の周りをぐるっと列ができます。
新型コロナの影響でしょうか今日はほとんど並んでいませんでした。


フルーツトマトも名物。
2月なのにフルーツトマトが氷の上に乗っています。








あら、珍しい。

ターキー(七面鳥)の足の燻製です。

私は日曜市で初めて見ました。

店の方に聞くと、「4回目の出店です。今年は今回で最後。」とのことでした。

美味しそうだったので、今晩のお酒のお供に一本買い求めました。


久しぶりの日曜市は新鮮な野菜、果物が並んでいて、おばちゃん、おんちゃんとのやり取りも楽しいものでした。
やはり、出かけることは楽しいものです。
感染対策をしっかりして、来週も出かけてみようかと思っています。


2月13日(日曜日)追記
先週(2月6日)、久しぶりに日曜市に行き、おばちゃんの土佐弁を聞きながら買い物をしました。
そして、来週、つまり今日も行ってみたいと思っていました。
新型コロナウィルスのオミクロン株がここ高知でも感染者数を増やしています。
昨日(12日)から高知県にもまん延防止重点措置が適用されました。
朝から雨でもあり、きっと出店も少ないことでしょう。
今日は日曜市を断念し、自宅にいることとしました。
リタイヤ生活者の日常は不要不急のことばかりです。
日曜市に行くことも不要不急と言われればその通りです。
でも、日曜市でおばちゃん、おんちゃんの土佐弁を聞きながら自慢の品を買い求める日常生活は高知に生まれてよかったと思うことのひとつです。
このような不要不急の日常をとてもいとおしく思っています。
新型コロナウィルスが終息し、マスクなしで日常生活ができる日が来る日を心待ちにしています。


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