アミメキリンが我が家に来ました
個展が終わり、購入者への引き渡しが始まりました。
私も、受け取りに行ってきました。
アートセンター画楽に行くと、内園明日美さんが在席していました。
私を見ると、嬉しそうに作品を手渡ししてくれました。
自宅に帰り、こうして改めて見ると、キリンの目のなんて優しいことでしょう。
明日美さんからのお礼の手紙に「誰かに話を聞いてほしい夜、『どうしたの?』と優しく覗き込んでくるアミメキリンを描きました。」とあります。
なるほど、見ている私を思いやる気持ちがこもっているから、こんな優しい目をしていて、見ているこちらも優しい気持ちになることができるんですね。
何とも心が落ち着きます。
そして、この細密画!
9cm角のコースターです。
お手本はありません。
下書きもしません。
コースターに向かって頭の中にあるイメージを写していくそうです。
少し太い(と言っても、わたしには十分細字です)ペンで形を浮かび上がらせ、さらに細いペンに持ち替え内側の“模様”を描きこんでいきます。
コースター1枚を仕上げるのに約4時間を要するんだそうです。
内園明日美さんによるキリンの紹介も同封されていました。
こちらも可愛い絵です。
そして、動物への関心の高さも感じ取れます。
勉強になりました。
私は個展会場での多くの作品の中で、このアミメキリンに目が引き寄せられました。
いい作品です。
今は、フィギアを並べているリビングのキャビネットに入れています。
キャビネットの中からこちらを見ているアミメキリンもいいものです。
ときどき、廊下か玄関にだしてみようと思っています。
さぁ、どこに飾ろうかとの思いを楽しんでいます。
動物たちはそれぞれの新しい持ち主のところへ
明日美さんの個展にはたくさんの作品が出品されていました。
今頃、あの動物たちはそれぞれ新たな持ち主のところに旅立っていることと思います。
「嬉しい日も悲しい日も、同じ時間を過ごしていけるような存在になったらいいなと思います。」
「たくさんお話ししてくださいね。」
きっと、新しい場所で周りの人たちの心を和ませていることと思います。
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