頭部のMRI検査を受けてきました

 

頭部のMRI検査を受けてきました。

動脈瘤もありませんでした。
治療を要する所見もありませんでした。
ホッとしました。







頭部のMRI検査は2回目です

会社に勤めていた頃に一度頭部のMRI検査を受けたことがあります。
その時の検査からもう10年以上が経過しました。
年齢相応にものを忘れたりするものの、特に症状があるわけではありません。
それでも、今夏には66才になります。
浴室や居間、寝室などでは温度差が大きくならないよう気を付けているものの、
ひょっとして動脈瘤があり、大きな血圧変動で・・・と考えると不安になります。
それならば検査をしてもらったらいい。
何かが見つかれば治療をすればいい。
何も見つからなければ安心できます。
そう思ってMRI検査を受けてきました。

MRI機器はSFに出てくるような白い筒


MRI検査の機器は人が横になって入ることができる白い筒です。
ベッドに横になると、ベッドが持ち上がり、横に移動してその機器の中に入っていきます。
なんだかSFの世界です。





強力な磁力と大きな騒音

MRI検査には強力な磁場を用います。
そのため時計・メガネやベルトなど金属製のものは外します。
低温やけどの可能性があるから衣類のヒートテックもだめだそうです。
ヒートテックはアクリルなどの吸湿発熱繊維です。
磁力に反応するのでしょうか?
ヒートテックの素材と磁力が直接反応するわけではないようです。

検査が始まると頭の周りで大きな音が発生します。
あらかじめ耳栓をはめています。
それでもいろいろなパターンの騒音が聞こえてきます。
なぜ、MRI検査では大きな音がするのかもネットには出ています。

検査時間は約40分

頭を動かさないよう気を付けながら横たわっています
それでも時間が経つと唾液を飲み込みたくなります。
騒音の合間に「ポン」という合図があることに気付きました。
検査が次のステップに移る合図のようです。
この「ポン」の後、嚥下するようにタイミングを計って過ごしました。

たった40分で頭の中をすっかり調べつくしました

MRIの画像を見ながらお医者さんから説明がありました。
断面画像を頭部の下から上、上から下にと動かしながら確認していきます。
腫瘍がないか。
過去に梗塞が起きていないか。
ここ2週間以内に梗塞を起こしていないか。
そして血管につまり、こぶ(動脈瘤)はないか。
血管画像は頸部、つまり、首の部分も写っています。
頸部の血管に詰まりがあると詰まったものが剥離して脳に運ばれ梗塞を起こすそうです。

私の診断は動脈瘤もなし、治療を要する所見もなし。
ホッとしました。

年令と共に体のあちこちにガタが来るのは仕方ありません。
早め早めにメンテしながら長持ちさせていきたいものです。





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