この季節の風物詩 ラッキョウを収穫し、漬けました
この季節の風物詩。
我が家のラッキョウを収穫し、浸けました。
畑の片隅でラッキョウが育っています
畑の片隅に植えているラッキョウ。
肥料も施さず、ほったらかしですが、けなげにも育っているようです。
収穫時期は5月から6月です。
明日は雨が降りそうなので、収穫することにしました。
地面の下にきれいな白いラッキョウ
掘って見ると、白いラッキョウがゴロゴロ出てきます。
土壌中にそんなに硫黄が含まれているのでしょうか?
子供のころは苦手だったラッキョウの香りがいつのころからか食欲をそそるようになりました。
ラッキョウのあの独特の香りは硫黄化合物の香りだそうです。
硫黄は光合成では作ることができません。
ということは、畑の土壌からラッキョウに硫黄が移動したということです。
我が家の畑は無農薬、無肥料です。
土壌にある硫黄は徐々にラッキョウに吸収され、土壌中の硫黄は少なくなっているはずです。
でも、毎年、同じ場所でラッキョウがたくさん収穫できます。
土壌中には高い濃度で硫黄が含まれているんでしょうね。
土壌に硫黄ねぇ。
どうも不思議です。
火山地域ではラッキョウが育ちやすいのでしょうか?
今日は一畝分を収穫
さて、硫黄のことをぶつぶつ言いながら、次々にラッキョウを掘り出しました。
一度に収穫しても、後の作業が大変なので今日は二つの畝のうちの一つを収穫しました。
さぁ、きれいにお掃除をします
あらかた泥を落として流しに持ってきます。
気合を入れましょう。
一つ一つ洗って、根と葉を落とします。
そして、表面の薄皮を取り除きます。
リタイヤして日々、農作業をするようになって辛抱強くなったように思います
畝を作る、苗を植える、草を引く、収穫した作物をきれいにする。
終わりはありません。
季節が移り変われば、また、昨年と同じことをします。
収穫という楽しみを実現するためにコツコツ、黙々と今日できることをします。
誰に頼むわけでもない。
自分のできることを、できる時期に、できる範囲でコツコツと。
楽しみながら続けています。
今日はひと瓶のラッキョウ漬けができました
ラッキョウ漬けは、晩酌の時のちょっとした口直しになります。
この一瓶で我が家の一年分です。
あと一畝のラッキョウが残っています。
また、気合を入れて収穫することにしましょう。
季節は夏の気配
ネコたちのへそ天を見ると、あぁ、今年も夏が来るなぁ、と思います。
農作業も暑くなります。
体調に気を付け、収穫を楽しみたいと思います。
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