青葉城址の狛犬にはおちんちんがありました

 

杜の都・仙台。

駅前の大きな通りでは銀杏が色づき、冬の到来を感じさせていました。



青葉城址の伊達政宗公の銅像

仙台の観光地と言えばさとう宗之も歌った青葉城があります。

市内の観光地を巡る「るーぷる仙台」で青葉城址に行きました。

青葉城址は仙台市内を見下ろす高台の広場です。

城址ですので、天守閣など建物は残っていません。

石垣がお城のあったことをうかがわせます。

コロナが落ち着いてきたからなので修学旅行生の団体も目につきます。

仙台市内を見下ろしながら広場を周ると伊達政宗公の銅像が立っていました。


なんだか違和感 その正体とは

天守閣など目立つものがないので、ほとんどの観光客がこの銅像の周りに集まっていました。

私たちもその像の前に行きました。

堂々とした伊達政宗公です。でも、なんだか違和感を感じます。

違和感の理由は何だろうともう一度銅像、その周りを見てみると、「あ、狛犬がいる」。

狛犬は寺社仏閣の門や参道の両側に立っています。

銅像の前に狛犬がいるのは何とも不思議です。

実際、帰りに東京に寄った際、上野の西郷さんの銅像を見に行くと、犬は引いているものの狛犬はいませんでした。

「なんで狛犬がいるんだろう?」と近寄って見ると「あれ!おちんちんが付いてる!」

目が点になりました。

伊達公からみて右側の狛犬の股間におちんちんがはっきり造形されています。

急いで反対側の狛犬に近寄り見てみるとこちらには乳房が付いています。

左右で阿形吽形なら当たり前です。

左右でオスメスの狛犬は初めてみました。

「なぜ、青葉城址の伊達公の前に狛犬がいるのか?狛犬はなぜオスメスなのか?」

今回の仙台の旅で一番の疑問です。


仙台は観光客にもおいしく、気持ちよく飲める町でした

仙台には2泊しました。

東北一の繁華街である国分町周辺で食事をしました。

一晩目は飛び込みで入った濁り酒専門店。2晩目は予約していた正統派の居酒屋。

仙台はおいしく、気持ちよく飲める町でした。


青葉城址のことを思い出して

青葉城址のことを後で思い出すと、左右の狛犬の間を行ったり来たりしながら狛犬の股間を指さし、写真を撮り、「ちゅう」、「ちゅう」と聞きなれぬ方言で大きな声でしゃべる老観光客を高校生たちはきっと遠巻きに見ていたのでしょう。

高校生たちに教えてやればよかった。

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