リタイヤして着ることの少なくなったカッターシャツの黄ばみに過炭酸ソーダが有効でした

 

今年も早いものであと1ケ月半を残すばかりとなりました。

この時期になると、年越しに向けて気が急く一方、1年を振り返るようになります。

この一年で自分自身が買って一番印象に残っているものは過炭酸ソーダ「オキシクリーン」です。

何だか難しそうな名前ですが、酸素系漂白剤です。


リタイヤして着ることの少なくなったカッターシャツに見るも無残な黄ばみ

リタイヤして1年半が経とうとしています。

スーツやジャケットなどは着る機会が少なくなり、ほとんどを処分しました。

カッターシャツはすぐに捨てなくても、その内、着るだろうと仕舞っていました。

ある日、そのカッターシャツを取り出してみると襟元が黄ばんでいます。

見るも無残でそのままではとても着ることができません。

私は、自分でできることは自分でやろうと心がけていて、ぎこちないながら家事にも取り組んでいます。

でも、シャツの黄ばみの対処方法は未習得です。

そこで、30年以上家事をしている家内に知恵を借りることにしました。

「シャツの黄ばみをとるにはどうしたらよいか?」

(ちょっと考えてから)「お陽さんに当てたら、消える。」と言って他所に行ってしまいました。

「ん?お陽さんを当てたら消える?

そんな話、最近、どこかで聞いたことがあるような、さて?

あ、『鬼滅の刃』の鬼ではないか!

ったく!

煉獄さんの悔しさも分からないくせに。

煉獄さんのお母さんのあの言葉も知らないくせに!

鬼じゃあるまいに、お陽さんに当てただけで、消えるものか!」とカッターシャツの襟に向かって当たっていました。


衣服の黄ばみに過炭酸ソーダがよさそうです

ネットで検索してみると、いろいろな情報が出てきます。

複数の洗剤、漂白剤を混ぜて使う例が多いようです。

我が家はテレビCMをしているような洗剤は使いません。

液体せっけんのみです。

ネットに出ている商品をあれこれ買っても、使いきれずにゴミになりそうです。

もっと、簡単な方法はないかと探していると、「過炭酸ソーダ」に行きつきました。

「過炭酸?炭酸基が余計についてそれで漂白?」と思って調べてみると「炭酸ソーダと過酸化水素の化合物を過炭酸ソーダと呼ぶ」ことが分かりました。水に溶かすと酸素を発生し、その酸素で漂白ができるのだそうです。

過酸化水素水そのものではなく、水に溶かした時に酸素を発生させるところが使いやすそうです。


早速、過炭酸ソーダの「オキシクリーン」を購入しました。

過炭酸ソーダを溶かした温水にシャツを一晩漬け、洗濯をすると、黄ばみが面白いようにとれて、白いシャツが復活しました。





白いシャツが風を受けてはためいている風景は気持ちの良いものです。


過炭酸ソーダを検索するとダイソーでも売っているようです。

また、衣類の漂白だけでなくいろいろな汚れを取る事例もネットに紹介されています。

いろいろ試してみようと思っています。


またひとつ自分でできることが多くなりました。


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