日曜市と盆梅亭

 

7月30日の日曜日。
得月楼で上方落語会「盆梅亭」が開催されました。
これに併せて日曜市にも行ってきました。








日曜市

高知市の追手筋で毎週開催される日曜市。
近郊の農家の方たちが沢山、出店しています。

でも、この暑さに加え、8月で作物も少ないようで、出店していないところもありました。

買い物客も少なかったですね。


漬物やさん。
とんと昔、両親がおいしいと言っていた古漬け。
若い頃は匂いが嫌いだったのに、最近、無性に食べたくなるのはなぜでしょう。
この日の日曜市訪問の目的の一つでした。

学校の取り組みとしてラオスへの援助を継続している高知商業高校の学生さんたちです。

この日もラオス支援の商品や地場産品と地元の老舗ホテルのコラボ商品などを並べていました。
コラボ商品は城西館×ビバ沢渡×高知商業高校の合同開発商品で地元の食材を使ったバーム
クーヘンでその名も「グローカルバウム」。
大月町のイチゴ、黒潮町の天日塩、馬路村の柚子、吉良川町の西山きんとき芋、香南市の山北ミカンを使っています。
女子高校生の笑顔にほだされたわけではありませんが、5種類を購入しました。


番茶です。

両側のお店が出店していなくて日光の照り返しもきつそうです。

ここでも番茶を購入。
自家製のどくだみ茶とブレンドして飲んでいます。
芋類。
瓜類。
果物。

高知の果物は少なく、山梨など県外の果物でした。

県外からの観光客の皆さんにとっては少し残念でしょうね。

高知名物のアイスクリン。

この日は暑くてアイスクリンを買い求める人が列を作っていました。

土佐打ち刃物。

日曜日は店の前の歩道にまで沢山の商品を並べています。

日曜市の開催されている追手筋です。

普段は片側2車線の道路です。

日曜日は追手筋の片側で日曜市を開催するので、片側2車線を対面通行にしています。

普段とは勝手が違うのでくれぐれも安全に気を付けて通行しましょう。


この日はミラーレス一眼カメラを持って行きました。
レンズは16mmと超広角です。
以前、35mmのレンズで日曜市を撮ったところ、店舗が収まり切りませんでした。
手持ちのレンズで35mmより広角となると16mmです。
今回、16mmでスナップしました。
16mmは画角は十分で日曜市の店舗を写しこむことができました。でも、歪みも目立ちます。
16mmと35mmの間の28mm(最近発売されました それもパンケーキですからね)が欲しくなりました。


ヒロメ市場は満席

観光客に人気のヒロメ市場。

高知県自慢の食材のフードコートです。


この日も県外からのお客さんと思われる人たちで満席でした。

外は暑いので、皆さん、早めに逃げ込んできたようです。

ビールがおいしそうです。
私も帰りの運転がなければ「ビール!」と言いたいのですが、ここは我慢。


明神丸の藁焼きタタキの実演販売。

こちらも長い行列ができています。


得月楼の上方落語会「盆梅亭」

毎回楽しみにしている「盆梅亭」。

上方から落語家さんに来てもらっての落語会です。

定席の寄席では一人15分の持ち時間ですが、こうした落語会ではたっぷり長い時間の話を聞かせてくれます。

2階の80畳の大広間が会場です。
会場の後方から撮影しています。
前の方は座布団席、後方には椅子席が設けられています。

コロナの前は満席になっていました。
この日は空席が目立ちました。
なかなか元の状態には戻りませんね。


落語会開催にさきだち松岡社長のあいさつ。
今回の盆梅亭は第20回。
私が通い始めた頃(もう5,6年以上も前)は少し硬さがありましたが、堂に行ったものです。

中入りの際に高座をパチリ。

この日は桂米團治さんでした。

お父さんの米朝さんのことをくすぐりに話に入り「稽古屋」、中入り後「はてなの茶碗」をたっぷり聞かせてくれました。

そうそう予定になかった勧進帳の熱演も見ごたえがありました。
この勧進帳は7月9日の桂米團治独演会のトリネタに披露した仕方噺の「勧進帳」でした。

14時に開演し、終演は16時。
たっぷり楽しむことができました。

日曜市に落語会。
贅沢な日曜日の過ごし方です。
この日は暑くて日曜市を往復するだけで汗だくになりました。
涼しくなれば、落語会の後に居酒屋で一杯、を楽しみたいものです。



















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