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3月, 2022の投稿を表示しています

案ずるより切るが易し

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  自宅から20分ほど歩くと、満開の桜に出会うことができます。 桜のトンネルから上を見上げると青い空を背景に満開の桜! あぁ、春爛漫。 ぽかぽかの春の季節を感じながらのウォーキングは、体の中の季節も一つ進んで行くようです。 当たり前の日常が戻りつつあります 1時間足らずのウォーキングも、リフォーム(内痔核、いわゆるいぼ痔の手術)前は躊躇していました。 リフォームについては次のブログをご覧ください。 からだの一部をリフォームしました (taichanretiredlife.blogspot.com) リフォーム後、今日は初めてのウォーキングです。 もうお尻のことを気にせずウォーキングもできるようになりました。 すっきりしました。 これからはおしりのことを気にせず、やりたいことに取り組むことができる日常が戻ってきます。 場所が場所だけにリフォームを先送りしていました。 実際にリフォームをしてみると、なんということはありませんでした。 もし、私と同じ悩みをお持ちの方がいらっしゃいましたら、「案ずるより切るが易し」の言葉を贈ります。 お尻を気にすることなくいい人生を送りましょう。

我が家で今年初の花見をしました

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我が家には桜の木があります。 毎年、我が家で花見を楽しんでいます。 その桜、今年は3月20日に開花しました。 事情もあり、やっと3月27日に今年初めての花見をすることができました。 マイペースの我が家での花見 桜の木の下に花見会場を設営します。 コロナ禍で世間の花見にはいろいろ制限があります。 我が家での花見は密にもならず帰宅のことも考える必要もなくマイペースで楽しめます。 この日は今年初のカツオのタタキで一杯 我が家での花見です。 時には冷蔵庫の残り物を持って出て、それで一杯ということもあります。 この日は今年初の花見ということで、準備がしっかりできています。 さ、テーブルに花見の準備が整いました。 ビールは黒ラベル。 日本酒は有光酒造の安芸虎です。 土佐の地酒は端麗辛口。 安芸虎の有光酒造は私の好きな酒蔵のひとつです。 カツオも店頭に並ぶようになりました。 今年初のカツオのタタキです。 向かって右の皿の玉ねぎスライスの下にタタキは隠れています。 カツオを食べるのは久しぶりです。 やっぱりカツオはうまい! 高知のカツオはおいしい。 なぜ、高知のカツオはおいしいの? 興味のある方は次のブログをご覧ください。 高知のカツオはなぜおいしいのか? (taichanretiredlife.blogspot.com) この日のタタキは玉ねぎスライス、ねぎ、そしてニンニクスライスをかぶせ、たれをかけて冷蔵庫で寝かせたものです。 我が家のミョウガやセイソウが採れ始めると、また、一層、おいしくなります。 花見のお供は桜童子 家内は出かけてまだ帰宅していません。 一人もいいけど、この日のお相伴を桜童子にしました。 桜の花びらに乗った童子が杯とお銚子を掲げています。 二人の童子から花見の楽しさが伝わってきます。 きっとお花見を楽しむ人々のシートの周りには桜童子がたくさんいるのでしょう。 ここ数年、花見も自粛で桜童子も出番がありませんでした。 もうそろそろ桜童子が活躍できるお花見ができてもいい頃だと思うのですが、今年はまだ難しいようですね。 桜童子は浅草仲見世の助六で買い求めた江戸玩具です。 ネコも寄ってきます 花見をしていると、我が家のネコたちも寄ってきます。 ゴマです。 ゴマは刺身が大好きです。 お刺身の時には分けるのですが、タタキは味が濃いので控えます。 おいしいものがもらえないの

大切なのは、自分のしたいことを自分で知っていることだよ

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からだの一部をリフォームし10日間のながい休暇を終え、自宅に帰ってきました。 退院はできましたが、まだ傷が癒えず、運動もお酒も控えるように言われています。 懐かしい玄関に入ると、スナフキンが待っていました。 スナフキンのお出迎え 「やぁ。 久しぶりのご帰宅だね。 顔色もよく、思ったより元気そうだ。 切ろうか、切るまいか悩んでいたけど、切ってすっきりしたみたいだ。 これでお尻を気にすることなく自分の思うことができるね。 じゃぁ、何をする? ワイドショーを見て晩酌をすれば、一日なんてあっという間だ。 何をしようかなんて、悩むことなんかない。 大切なのは、自分のしたいことを自分で知っていることだよ。」 「スナフキン。 君にそんなことを言われなくても、分かっているよ。 傷さえ癒えればすぐにでも旅に出たいもんだよ。」 次は桜童子のお迎え そう言って、横を見ると桜童子がいつもと変わらないご機嫌の様子で座っています。 「今年も桜が咲いたよ。さぁ早く、一杯やろうよ。」とお銚子を持ち上げています。 「ありがとう。今は気持ちだけ頂いておくよ。今度の週末には花見をしたいもんだね。」 退院はしたけど、まだ、”自粛期間”です。 旅も花見ももう少しの我慢です。 それよりもまずやらなければならないことがあります。 『ゴジラ』を観て、私の入院中に亡くなった宝田明さんを悼むことといたしましょう。

からだの一部をリフォームしました

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  実は私の中で、もう30年以上もの間、折り合いをつけてきたものがあります。 しかし、最近のあまりの傍若無人ぶりは目に余ります。 ついに、業を煮やし「からだの一部」をリフォームしました。 もう30年以上続く長い付き合い お酒を飲みすぎた時。 長時間運動をした時。 そんな時、体の一部が飛び出すことがありました。 ジョギングしていて動けなくなり、家人に迎えに来てもらうこともありました。 それでも、押し込むと次の日から何事もなかったように過ごすことができました。 ま、言わばリセットボタンを押すようなものです。 ただ、リセットボタンを押すには周りの目をはばかりますけどね。 それでも、なんとか折り合いをつけていたつもりでした。 最近の傍若無人ぶりには目に余るものがありました 折り合いをつけていたつもりでしたが、最近、状況が変わってきました。 ちょっとしたことで、体の一部が飛び出すことが多くなりました。 ジョギングなんてとてもできません。 ウォーキングなら、と思っても30分も歩くともうだめです。 日曜市や帯屋町を往復すると、もう、リセットが必要になるようになりました。 こうなると、何をするにしても、お尻が気になります。 そして、何をするにも躊躇するようになりました。 泣いて馬謖、いや、いぼを切る このままでは、いつもいつも体の一部の状態を気にしなければなりません。 ジョギングはもちろん、ウォーキングもできません。 旅に行ってもあっちこっち歩いてみて回ることを躊躇せざるを得ません。 その土地のおいしいものを食べながら、地酒を飲むことだっておっかなびっくりになります。 やりたいことを何もかもあきらめなければならなくなってしまいます。 散歩に出かけ、ほんの20,30分歩いただけでうつむいて引き返さなければならなかったある日の夕方、「泣いて馬謖を斬る、いやいや、いぼを切る」と力強くつぶやいていました。 いぼよ さらば もうお分かりのことと思います。 私の折り合いのつかなくなったものとは「内痔核」いわゆる「いぼ痔」です。 根治には手術が必要です。 術式は「結紮切除法」と言い、痔核への血管を結紮し、痔核を切除するというものです。 高知でも定評のある専門科で3月12日に手術。 下半身麻酔をし、うつ伏せの状態で執刀してもらいます。 「手術時間は20分から30分」と聞いていましたが、私の場合、4

ウクライナに平和と自由を!

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  2022年2月24日、ロシアのウクライナ侵攻が始まりました。 圧倒的な軍事力の差を前に首都キエフが数日のうちに陥落するとの見方もありました。 実際は、3週間が経ってもキエフは首都としての存在を毅然と誇示し、ウクライナの人々の闘志も旺盛です。 ゼレンスキー大統領の危機のリーダーとしての気概、振る舞いはウクライナの人々を鼓舞しています。 ロシアにとってウクライナの人々の抵抗の強さは予想外のものだったようです。 しかし、ウクライナの人々が善戦しているとはいっても、ロシア軍の民間施設への攻撃でたくさんの市民が傷つき、今も命を落としています。 日々、目を疑うような映像が報道されています。 一時も早い停戦を、そして終戦を願うばかりです。 ロシア軍の民間施設への攻撃、耳を疑うようなプロパガンダ ロシア軍の民間施設への攻撃が常態化しています。 昨日は民間人の避難施設への攻撃が行われ、大勢の市民が亡くなりました。 信じられない行為です。 民間人への攻撃を非難されるとロシアは「ウクライナ軍の自作、捏造だ」と言い出す始末です。 他国の領土の独立を承認し、安全保障条約を締結するというプーチン大統領だけでなく、ロシア外相の「ロシアは攻撃していない」との発言にはあきれるばかりです。 国にはそれぞれ事情があり、言いたいことがあることを理解します。 自分の主張を正々堂々と言えばいいのに、なぜ、事実と異なることを言わなければならないのか。 更に自国民に対するプロパガンダ。 言論統制だけにとどまらず、ロシア国内の学校で「ウクライナの人々の幸せ、解放のためにロシアは戦っている。もちろん、学校や病院などは攻撃をしていない。」との洗脳は恐ろしいものです。 原子力施設への攻撃と言い、民間施設への攻撃といいとても信じられない蛮行です。 とても21世紀の出来事とは思えません。 ロシアは冷静になり、撤退し、終戦に向かってほしいと思います。 何のために戦うのか もうずいぶん昔、ある講演で「もし、異国が攻めてきたら戦うか?戦うとしたら何のために戦うか?」との話を聞いたことがあります。 講演では「生命、財産のためであれば、戦わないという選択肢もある。戦えば、命を落とす人も出てくるし、都市は破壊され個人も財産を失うことになる。」と続きました。 今、ウクライナで起こっていることはまさにその通りで大勢の人がなくなり、美しか

はちきんおばさんの理容室

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寒い間、散髪を先延ばしてきました。 春めいてきました。 もう、髪を切っても風邪をひくこともないでしょう。 気分も春らしくしようと地元の理容店で髪を切ってきました。 我が町の小さな散髪屋さん 散髪には歩いて行きましょう。 家の前の道は物部川の上と下とつなぐとんと昔の街道です。 いまは新しい道ができているので、交通量は多くありません。 道のすぐそばに小さな山があります。 長宗我部の時代、この地に勢力を持っていた豪族の城址です。 この付近は昔から住んでいる人が多くいます。 私はここに移り住んで30数年になりますが、今でも”新入り”です。 その昔の道を歩いて行くと、民家が並ぶ一角に理容店が登場します。 交通量の多い表の通りには面していません。 看板も出ていません。 理容店を表すクルクル回るものもありません。 知らない人が見れば理容店とは分からないかもしれません。 髪を切ってくれるのは土佐のはちきん もう30年以上、私の髪を切ってくれていています。 私の息子も切ってもらっていました。 気風のいい土佐のはちきんです。 本人は「もう年や」といいますが、いえいえ、元気ではきはきしています。 とは言え髭を当たりながら「おうの、目が見えん」とつぶやくのを聞くのはスリルがあります。 志賀直哉でしたっけそんな場面の短編があったように思い出します。 表の通りから外れたこの理容店には新規の客、飛び込みの客はあまり来ません。 それでも以前はおばちゃんの昔からの友人、知人がたくさん来ていました。 最近はそのお客さんが少なくなっているのだそうです。 「そりゃ、そうよ。みんな、死んだり、寝付いたり、施設に入ったきねぇ。」 ・・・・ なるほど。 店内は懐かしい気分を味わえます 今どきの街中の理容室、美容室とは趣が違います。 もう何十年もここで髪を切ってきました。 昔から使っているものばかりです。 ガンダムの発射台のような最新式の散髪台はありません。 髪を洗うには流しに自分で歩いていきます。 髪を切ってもらう間、眺める鏡です。 鏡の前にある髭剃りの白い陶器も懐かしい。 写真のシーサーは理容店に飾ってあるものです。 白い壁が沖縄っぽいからでしょうか、店内にはシーサーがいくつか飾っています。 散髪の間の話題も身近なことばかりです 最新のモードとか芸能界の話題はありません。 ま、私が苦手ですからね。 地元の昔の

世界のどこでも同じ月が出ています

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  3月4日から5月5日まで高知城のぼんぼりが灯ります。 高知城下、春の装い「ぼんぼり」265個点灯 5/5まで | 高知新聞 (kochinews.co.jp) 早速、6日の日曜日に出かけました。 日曜市の喧騒が消え、寒さを感じるようになった18時半。 ぼんぼりが灯りました。 追手門の前に行くと、両側にぼんぼりが灯っています。 まだうっすらと明るさの残る空にライトアップされた高知城が浮かび上がり、手前のぼんぼりの列が天守閣へいざなっているようです。 見慣れた高知城がまるで違って見えます。 高知城、なかなかいいじゃない! 天守閣の上の方には三日月が上っています 目を天守閣から上の方に持って行くと、三日月が上っています。 三日月まで天守閣につづくぼんぼりを見守っているようです。 このお月さま。 世界中のどこでも同じお月様が上っています。 世界中のどこの国、土地でも同じ月が上っています 春めいてきた日曜日。 日曜市にはたくさんの店が軒を並べ、市民や観光客でにぎわっています。 平和な日常です。 一方、ウクライナではロシアの侵攻で大勢の人が命を落とす戦争の日々が日常になっています。 同じ地球上であっても、なんと”日常”が異なることでしょう。 地上の”異なる日常”とは関係なく、どこでも同じお月さまが天空に上っています。 同じお月様に見られているのに、平和な国もあれば、隣りの国にいちゃもんをつけ侵攻する国があります。 今も、沢山の人が命を落としています。 どうか冷静になり、侵攻、戦争を止めることを願っています。

ウクライナ大使館に寄付をしました

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  ロシアの侵攻に徹底抗戦するウクライナに寄付をしました。 自分の国を自分で守る誇り、気概、団結 圧倒的な戦力で侵攻してくるロシア軍に怯むことなく立ち向かうウクライナの人々。 敵の侵攻に対し国民の先頭に立つゼレンスキー大統領。 侵攻当初には数日で首都キエフは陥落するだろうと言われていましたが、なんのなんの、ひょっとすると、と思わせる奮戦です。 自分の国を自分たちで守るという誇り、気概、そして団結に胸を打たれます。 この戦いはウクライナ一国にとどまらず世界の民主主義、秩序を守る戦いでもあると思います。 他国の参戦はさらなる戦線拡大、第3次世界大戦の危機を含みます それだけに各国の動きは慎重にならざるをえません。 できることはウクライナへの支援、ロシアへの経済制裁です。 これらが功を奏し、ロシアが冷静になってくれることをひたすら祈っています。 ウクライナへの寄付が集まっています 朝日新聞に次の記事がありました。 在日ウクライナ大使館に20億円寄付集まる 三木谷氏含む6万人以上:朝日新聞デジタル (asahi.com) その中にロバートキャンベルさんの寄付の記事も出ています。 ウクライナの人々が勝利を勝ち取るまでまだ時間がかかります。 経済的な支援でウクライナの人々を応援しようとする気持ちが集まっています。 ロシア軍の全面撤退を勝ち取るために奮戦しているウクライナの人々を応援したくて私も寄付をしました 取引日 入出金内容 2022/03/03 三菱UFJ銀行  広尾支店  普通預金 0972597 エンハ゛シ-オフ゛ウクライナ 振込予定日:2022年03月03日 ウクライナの人々が自立、自由を守り、勝ち取り、世界の秩序が守られることを祈念しています