小さな映画館キネマmで「トワイライト・ウオリアーズ」

 
香港で大ヒットしたアクション映画「トワイライト・ウオリアーズ」を観てきました。
いやぁ、おもしろかったですね。
















キネマm kinema M|キネマ M

映画監督の安藤桃子さんが高知市内で立ち上げた小さな映画館キネマm。
帯屋町アーケードの一つ南の通りにあります。
久しぶりに訪れました。
カウンターでチケットとコーヒーなどを売っています。
スクリーンが一つなので上映開始前に販売が始まります。
入場もチケットの整理番号順(5つずつ)です。
観客席の方法から見たスクリーンです。
シネコンのような大きなスクリーンではありません。
この日は席の半分程度が埋まっていました。
スクリーンの前から観客席を見た写真です。
座席数もそんなに多くありません。

主宰が映画監督なので上映作品もそのお眼鏡にかなったものです。





トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦 - 株式会社クロックワークス - THE KLOCKWORX

「九龍城砦(きゅうりゅうじょうさい)――かつて無数の黒社会が野望を燃やし、覇権を争っていた。80年代、香港へ密入国した若者、陳洛軍(チャン・ロッグワン)は、黒社会の掟に逆らったことで組織に追われ、運命に導かれるように九龍城砦へ逃げ込む。そこで住民たちに受け入れられ、絆を深めながら仲間と出会い、友情を育んでいく。やがて、九龍城砦を巻き込んだ争いが激化する中、陳洛軍たちはそれぞれの信念を胸に、命を懸けた最後の戦いに挑む――。」
イギリスへの返還前の香港。無法地帯のクーロン城で繰り広げられるアクション映画です。
アクションも派手で見ごたえがありました。
それもそのはずアクション監督は「るろうに剣心」の谷垣健治さんです。
単なるアクション映画ではなく義理人情、友情の物語でもありました。
登場人物も魅力的な人物が揃っていました。

中でもルイス・クーが演じた龍兄貴が良かったですね。クールで腕が立ち、義理人情に厚い。私はタバコを吸わないのですが、タバコをくわえた龍兄貴はかっこよかったと思います。
主人公の陳洛軍を演じたチャン・ロッグワンは100億円を溶かした某製紙会社の会長に似ていて何度も見直しました。
九龍城砦のセットも見ごたえがありました。
とても映画のセットとは思えません。
本当にそこに大勢の人たちが暮らしているかのようなリアリティがありました。
お見事でした。

久しぶりのキネマmに久しぶりのアクション映画。
シネコンではなくこうした小さな映画館に足を運ぶ人がいます。
私は少し間が空きました。
これからは上映作品を気にかけ、面白そうと思ったらどんどん行こうと思います。
アクション映画も久しぶりでした。
いやぁ、おもしろかった。
また香港映画にこんな俳優さんがいることも知りました。
これから意識していきたいと思います。
いやぁ、おもしろかった。

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