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1月, 2024の投稿を表示しています

室戸花月のキンメ丼と大心劇場

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  高知新聞で大心劇場の記事を見たので早速行くことにしました。 折角、東部の方に行くのならおいしいものを食べたい。 室戸花月のキンメ丼を頂きました。 そして大心劇場も楽しんできました。 室戸花月のキンメ丼 室戸のキンメが最近人気です。 室戸で海鮮ものを食べるなら料亭花月が外れはありません。 浮津港沿いに車をとめさせてもらいました。 港から歩くとすぐ歴史を感じる玄関があります。 なんでも今年は創立100周年だそうです。 土日祝日は予約できません。 玄関をくぐった順です。 今日は平日なので予約はできたのですが、急に思い立っての室戸行きでしたので予約なしでした。 2階の広間のテーブルはまだ余裕がありました。 今日はキンメ丼を注文しました。 丼の上には炙りキンメと照り焼きキンメとその間に2種類の刺身がのっています。 ご飯と照り焼きキンメを少し残しておきます。 そしてキンメでとった出汁をかけてお茶漬けのようにします。 これが旨い! 照り焼きキンメのおいしさが口の中一杯に広がります。 「室戸キンメ丼」のお盆にこのような説明が付いてきました。 キンメは深海魚です。 室戸のキンメは漁場が近く、鮮度が良いのが特徴のようです。 私が食べたのは人気一番のキンメ丼(左上)@1,800円です。 この丼にはキンメ以外の魚も入っています。 キンメだけの丼を食べたければオールキンメ丼(キンメ丼の下)@2,200円をチョイスしてください。 現在は夜の営業は、大きな予約が入った時だけ行っているようです。 室戸で止まることがあるからと、ふらっと夜立ち寄ることはできません。 少し寂しいですね。 開館70年の大心劇場 2024年1月21日の高知新聞に開館70年の大心劇場が大きく取り上げられていました。 興味があれば高知新聞のHPで検索して読んでください。 youtubeにも大心劇場がアップされています。 27日まで山田洋次監督の「下町の太陽」を上映しています。 2年半ぶりのフィルム上映とあります。 これはいかなくては! 初めての方は「本当にこんなところに映画館があるが?」と不安になります。 そんな初訪問者の気持ちを分かってか大心劇場の看板が立っています。 大心劇場です。 地産地消のシンガーソングライターの豆電球さんこと小松館長が出迎えてくれます。 館内のスクリーン 壁にはポスターで貼り詰められています 冬は

高知でフグを食べてみました

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  気になったもの、ことはとにかく試してみる。 気に入れば、また、行けばいい。 そう思っています。高知と言えばカツオ。 たまにはフグも食べてみたいと思います。 気になっていた海ぼうずのフグを食べてきました。 海ぼうず 高知に海ぼうずという店があります。 海鮮料理 海ぼうずのホームページです (fc2.com) 昨年末、高校の同期生の忘年会をこの店で行いました。 その際、フグ料理、クエ料理があることを知りました。 HPにフグについて次の紹介があります。 「天然の活とらふぐ、天然の活くえを利用してます 料金はやや高価ですが「全然違う。」「これまで食べたふぐ、くえはなんだったんだ」という感想も頂いています。 天然活とらふぐは身が養殖とは異なり薄作りは身の旨みが大変実感できます 一方お鍋のぶつ切りは身が大きくブリブリした中にしっかりとした旨みが存分に堪能頂け 野菜の方も高知の美味しい野菜と豆腐を利用しています 天然物は何より「美味しいダシが存分に出るので」締めのぞうすいが格別で素材の違いが堪能頂けます」  以上 HPから これは一度試してみなければなりません。 友人たちと訪問しました。 さ、フグを楽しみましょう 追手筋の一つ北の通りにお店があります。 夕暮れの中でも看板が目立ちます。 まずはテッサ。 薄く削いでいますが、身がしっかりしていて噛みしめるとフグの旨味が口の中に広がります。 ザク コリっとした歯ごたえがあり、酒の肴にぴったりです。 さ、次はお鍋です。 鍋は自分たちで材料を入れます。 次の注意を受けました。 (1)白子は煮過ぎない。煮過ぎると溶ける。 (2)皮は鍋の底で焦げ付きやすい。他の材料を入れた上に乗せる。 (3)春菊は煮過ぎると後の雑炊に苦みが残る。 (4)3人前なので2,3回に分けて入れるといい。 アツアツ、ふわふわの白子。 口に入れるととろっと溶けるようです。 旨い、うまい。 冷酒がぴったりです。 フグの身と皮です。 身はプリッとして、噛むほどに旨味が広がります。 皮はコラーゲンがあり、これも旨い。 あっという間に食べつくしました。 〆の雑炊です。 お鍋を下げてもらって、雑炊に仕上げて持ってきてくれます。 フグの出汁が出て、うまい、うまい。 鍋の底までさらっていただきました。 このコースで一人前12,000円(税別)。 フグという食材ですから、お高くなる

我が家のバイカオウレンが咲きました

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  新聞などでは佐川町の牧野公園のバイカオウレンが見頃だと報じられていました。 昨年のNHKテレビ小説らんまんで一躍有名になった花です。 我が家のバイカオウレンは咲きそうもなく、今年はあきらめかけていましたが、今日見て見ると可憐な花を咲かしていました。 可愛い花です。 牧野植物公園ではラン展が今年も開催されます 第18回ラン展「ランと恋して ~ようこそ!魅惑のランワールドへ~」| 高知県立牧野植物園 THE KOCHI PREFECTURAL MAKINO BOTANICAL GARDEN 牧野植物園で毎年2月に開催されるラン展が今年も開催されます。 もう18回を数えるんですね。 会期の早い平日に訪問したいと思っています。 昨年訪問した際のブログです。 牧野県立植物園のラン展「ランの園遊会」に行ってきました (taichanretiredlife.blogspot.com) 改めて見てみると、実際に見た感激がうまく伝わってきません。 今年はもっと臨場感のある写真を撮ってきたいと思っています。

野市に”とばし”が戻ってきました

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  聞きなれない言葉かもしれませんね”とばし” お菓子と交換できる”札”を凧から飛ばすことから”とばし”と言われています。 上から降ってくる札を求めて大人も子供も空を見上げ、下に落ちた札を探すため地面に這いつくばったりします。 冬の風の強い物部川筋の野市の名物です。 コロナでやまっていましたが、今年から復活です。 ”とばし”はこうして行われています ”とばし”を空にあげる凧です。 土佐凧と呼ばれる高知県の凧です。 とばしを入れた布袋を凧のしっぽに結び付けます。 袋の口はこよりで綴じます。 こよりに火をつけ、上空で切れて、袋が開くようになっています。 さぁ、準備ができました。 周りに人が集まってきます。 みんなが期待を込めて見詰める中、物部川沿いの風を受けぐんぐんと上っていきます。 上空で袋が開き、札がひらひらと落ちてきます。 地上では、落ちてくる方向に向かって上空を見上げながら人が移動していきます。 真っ先にとばしを持ってきたのは子供たちです。 商品のお菓子を手にし、思わず駆け出す子供たちです。 ぞろぞろと大人たちもとばしをもって交換に来るようになりました。 30年ほど前の我が家 冷蔵庫に貼っているので色あせてしまっています。 もう30年ほど前、我が家の子供たちと一緒にとばしを楽しんだときの写真です。 この当時はグランドも整備されておらず、あちこちに藪がありました。 とばしが藪の中に落ちると、藪をものともせず突進し、体中、ひっつきが付いていました。 何とも懐かしく思い出しました。 2月11日には最大100畳の大凧揚げです。 コロナの間はできなかった地元の大切な行事です。 いまから今年はどんなになるんだろうと楽しみです。

美味しい寒グレを頂きました

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  友人が「たくさん釣れた」とグレを持ってきてくれました。 35㎝程もある立派なグレです。 魚屋さんで捌いて売っているグレではありません。 鱗もついたままのグレです。 新鮮なグレを目の前に久しぶりの三枚おろしに挑戦です。 鱗を落とし三枚おろし 流しに新聞紙を敷き、その上で鱗をとります。 鱗があっちこっちに飛びますが、新聞紙で何とか”捕捉”しました。 とがったヒレと硬い骨に苦労します。 三枚におろし、背と腹に分けます。 白身のきれいな身です。 俎板の上で背をバーナーで炙ります。 脂や川が炙られるいい匂いです。 まず腹側を食べやすい大きさに切り分けます。 県外の刺身に比べ高知の刺身は大きく切ります。 いくら新鮮でも小さい刺身はどうも”食った”気がしません。 このくらいの大きさだと、炙った皮の下の脂も、コリっとした白身もしっかりと味わうことができました。 もう片身は水炊き もう片身とアラを霜降りをして鍋に放り込みます。 いい脂が浮いてきます。 鍋からそっと身を取り出しておろし大根の上に乗せました。 白身がきれいです。 もちろん皮つきです。 歯ごたえのある炙り刺身とは全く違うふわっとした白身の上品な味わいは寒い時期のグレの楽しみです。   翌日は残りの炙りと鍋を雑炊にしていただきました。 グレ1匹をたっぷり堪能しました。 寒い時期のおいしいプレゼントでした。

新年早々に弁天座と大心劇場を楽しみました

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新年早々にいろいろなイベとが計画されています。 私のお気に入りの弁天座と大心劇場でもイベントがありました。 早速、楽しんできました。 1月8日 弁天座での土佐話芸の会 素人落語家の集まり「土佐の笑い話芸の会」が新年の初笑い届けてくれました。 弁天座に行くと長い行列ができていました。 ご存知のように弁天座は靴を脱いで入ります。 そのため渋滞ができていました。 会場は満員です。 いまか、いまかと期待が高まります。 今日の出演者が壇上であいさつです。 粋亭ほれ太、気楽亭はち、千里家七福、悠遊亭のん気、司亭孫笑楽(2代目)、司亭笑楽(2代目)の7人です。 早速、落語が始まりました 司亭孫笑楽(2代目)はドジョウ掬いを披露。 このご元気に高知の怪談・皿屋敷を披露してくれました。 おなじみの1枚、2枚、3枚・・・・1枚足りないの最後に落ちが待っていました。 司亭笑楽さん。 土佐弁の落語はよくラジオで聴いていました。 実際に笑楽さんにお目にかかるのは初めてです。 上方でも、江戸でもない土佐落語ここにあり。 大いに初笑いを楽しむことができました。 大心劇場で吉永小百合さん 劇場のポスターの前で佇むのは館主で地産地消のシンガーソングライターの豆電球さんです。 当館はフィルムでの上映もできます。 2時間の映画でフィルムロールは5巻から10巻にもなります。 映像を途切れさせない手法に2台の映写機を切り替える「巻掛け」と1台の映写機で行う「流し込み」があります。 豆電球こと小松さんは流し込みができる日本でも数人の映像技術者です。 一本の映画で何回も流し込みをしているはずですが、映像からフィルムを切り替えたことは分かりません。 すごい技術です。 しかし、いつもうまく映像が繋がるとは限らず、ごくたまにですが、映像が乱れることがあります。 確か西原理恵子さんの「イケちゃんと僕」だったと思いますが、終演すると小松さんが「うまいこといかんかったき、もう一回やる。座っちょって」と観客を席にとどめ、最後の10分ほどをもう一回、上映したことがありました。 それもまた楽しい一幕でした。 今年も楽しい映画を期待しています。 今回は吉永小百合さんの「風と樹と空と」。 フィルムではなくブルーレイでした。 青森の高校を卒業し集団就職に上京した同級生たちの青春物語です。 吉永さんの健康的な笑顔が印象的でした。 そうそ