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11月, 2023の投稿を表示しています

翔んで埼玉2 を観てきました

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  「翔んで埼玉2」を観てきました。 前作に続きナンセンスな設定、ストーリーにまじめに映画作りをしていて、屈託なく笑ってきました。 翔んで埼玉2 映画『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』公式サイト (tondesaitama.com) パタリロで有名な魔夜峰央さんの原作です。 よくもこんな設定を考え着くもんだと呆れるような舞台設定とストーリー展開です。 登場人物の設定もものすごい。 馬鹿らしい、いや、荒唐無稽の物語を役者さんたちがまじめに取り組んでいます。 片岡愛之助夫婦にしても、天童よしみにしてもよく出演したものです。 きっと、魔夜峰央さんの世界に取り込まれたんでしょうね。 また、この作品では都道府県のディスリも見ものです。 ためになる映画ではありません。 何かの気づきを求めれ見る映画ではありません。 冷めた目で見てはだめです。 とんでもない世界に自分から飛び込んで行って、素直に笑ってください。

あぁ、高知にもんて来たがよ

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  博多や長崎を旅してきました。 旅先で信号機のない横断歩道での運転者のルールに驚かされました。 高知に帰って来て、横断歩道付近でもスピードを落とさず通りすぎる車を見て、「あぁ、高知にもんて来たがよ」と実感しました。 高知では横断歩道付近でもスピードを落とさず通り過ぎる車が多いんです 町内の買い物や金融機関へは自転車で行きます。 健康のためよく散歩もします。 信号機のない横断歩道では左右を見て安全を確認して渡ります。 車が来ていると停まってくれる人もいますし、そのままのスピードで通り過ぎる人もいます。 私の感覚では停まってくれる人の割合はざっと1割ほどでしょうか。 博多では車が停まったんです 先日、北九州を旅しました。 博多駅からほど近い2車線の道路の歩道で立ち止まって向かい側の歩道を見ると、車道ですっと車が停まるのが分かりました。 なにか用事があって車を停めたのかな、と見ると、運転手が私の方を見ています。 私が立ち止まり向かい側を見たので、きっと渡るだろうと予想して車を停めてくれたようでした。 横断歩道もないところで、歩行者のちょっとした動作で車を停めて、横断を促してくれる。 いやぁ、驚いたのなんの、びっくりしました。 長崎ではもっと驚きました 博多の後、長崎に行くともっとすごい経験をしました。 信号機のない横断歩道で立ち止まると自動車が停まってくれるのは博多と同じにしても、更には路面電車まで横断歩行者優先で停まってくれました。 観光客の多い長崎です。 横断歩道に歩行者がいるたびに停まっていたら、まどろっこしくて敵わん!という雰囲気は全くなく、次から次にくる観光客に、慌てずゆっくり渡ってください、と車も路面電車も停まってくれるのです。 世界観が変わるような思いでした。 横断歩道付近での歩行者優先 横断歩道付近での歩行者優先は運転者のマナーではなく守らなくてはならないルールです。 高知ではあまりというよりほとんど守られていないように思います。 歩行者優先のルールを守っている地域があることに驚きました。 高知に帰って来たがよ 帰高後、横断歩道で左右を見ていてもスピードを落とさず通り過ぎる車を見て、あぁこれこれ、高知にもんて来たんだ、と実感しました。 旅はいろいろなことを気づかせてくれます。 車で量販店に行くことがありました。 保育園児を筆頭に3人の小さい子供を連れた若

今年も山北ミカンの収穫が始まりました

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私が住む香南市には山北ミカンというブランドフルーツがあります。 友人がミカン農家です。 ミカンの収穫時期には収穫の手伝いに行っています。 今年も収穫が始まりました。   山北ミカン 山北みかん - 【公式】JA高知県 |県産品の通販も (ja-kochi.or.jp) 昔から「山北ミカン」は有名です。 海岸から近い太平洋を向いた丘陵地でミカンを栽培しています。 小ぶりで甘みと酸味のバランスのいいミカンです。 友人のミカン山 山の斜面にミカンの木がたくさん植わっています。 軽トラの荷台に乗ってデコボコの山道を行くのはスリルがあって楽しい。 友人の旦那さんが味見をして糖度を測ってお眼鏡にかなった木を収穫します。 隣のミカンの木でも味が違ったりします。 今年のミカンの糖度は13度。 甘くて、酸味もありおいしいミカンです。 青空のもと 他愛もない話をしながら一日を楽しんでいます みかんの摘み手は多い日で5人です。 その内の3人が高校の同級生の日がありました。 馬鹿話をしながらみかんを摘んでいます。 「お互いに寿命も随分、使ってきた。 他愛もない話をしながらみかんを摘むことができるのも健康あってのこと。 この年になると健康が一番だということが実感できる。」などと話をしています。 真っ青な青空のもと、気心の知れた友人たちとじゃれあって一日を終えることの幸せを楽しんでいます。  友人のミカンはすべて個人相手 友人農家はJAに出していません。 JAに出すといろいろな農家のミカンが混じってしまいます。 自分ところのミカンは他の農家のミカンと混ぜたくない。 その思いからJAに出さず、全て個人からの注文を受けて発送しています。 昨年は裏年なのか収穫量が少なく、多くの注文をお断りしたそうです。 今年は多くの収穫量が見込めます。 年内いっぱい、収穫に出荷に忙しくなりそうです。

REMEMBER NAGASAKI

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  初めて長崎の平和公園に行きました。 (高校の修学旅行で行ったはずだ!と友人から指摘がありました。全く覚えていません。) 爆心地のすぐ近くにあります。 第2次世界大戦で日本がどんなだったか。 被爆地の長崎や広島がどんなだったか。 REMEMBER NAGASAKI の思いを強く持ちました。 長崎市の平和公園 少し肌寒い秋晴れの青空のもと、平和祈念像の凛とした姿がありました。 制作者の北村西望さんは長崎出身の彫刻家で、天を指した右手は“原爆の脅威”を、水平に伸ばした左手は“平和”を、軽く閉じた瞼は“原爆犠牲者の冥福を祈る”という想いを込めたそうです。 原爆の被害、第2次世界大戦の悲劇、平和の尊さを教え、伝える象徴的な場所です。 この日も多くの修学旅行生が訪れていました。 平和祈念像の両脇に折り鶴の塔があります。 沢山の折り鶴が吊るされています。 修学旅行生だけでなくわざわざ折り鶴を持ってきてくれる人もいて、今でもたくさんの折り鶴が集まるそうです。 ですからいつでも折り目の新しい折り鶴でいっぱいだそうです。 左手はアメリカの方を指している!? 平和祈念像の前で「上の伸ばした右手はこの上で閃光を発した原爆を、横に伸ばした左手は平和を示している」と話をしていると通りすがりの地元の年配の方が「左手はアメリカの方角を指している」と声をかけてきました。「え!平和を意味するのではないですか?」と聞くと再度「アメリカの方を指している」と言って去っていきました。 決して「アメリカがこの上に原爆を落とした」とは言いませんでした。しかし、「アメリカの方角を指す」と口に出す気持ちの奥にはその思いがあるに違いありません。 先の大戦から70年以上が経ち、この間、日本は戦争をせず、平和な時代を過ごしてきました。 平和ボケした自分などは長崎の原爆は歴史上の出来事としてとらえていました。 しかし、長崎の人たちにとって一瞬にして町を破壊され、非戦闘員を含む7万人を超す人が殺され、その後の健康被害、復興の困難さは未だに歴史上のことではなく今も続く痛み、苦しみなのだと青ざめる気持ちがしました。 悲惨な原爆を忘れないための「平和公園」。 平和公園の近くの爆心地モニュメントの前で東アジアらかの観光客が3脚を立てグループでポーズをとりでピースサインで写真を撮っていました。 他国の悲劇的なモニュメントの前で平気で

新幹線の車内販売がなくなるのは寂しいですね

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  新幹線での旅の楽しみの一つに車内販売があります。 でも、車内販売はだんだんなくなっていくようです。 久しぶりに新幹線に乗ると車内販売がやってきました。 思わず拍手をして迎えました。 JRを使って北九州の旅に出かけました 11月初旬、JRを使って九州の旅に出かけました。 昨夜来の雨で土讃線が運休。 初手から出ばなをくじかれました。 自宅の近くの土佐山田駅から乗車します。 近くにはやなせたかしの生誕地があり、アンパンマンミュージアムもあります。 2025年には朝の連続テレビ小説でやなせたかしをモデルにした「アンパン」が上映されるそうです。 今年の「らんまん」に引き続いての土佐が舞台です。 また高知は盛り上がることでしょう。 7時台の南風に乗る予定でした。 土讃線の安全確認に時間がかかり、動き始めたのは10時です。 3時間遅れで、尚且つ、岡山までいかず多度津で松山からくる特急に乗り換えて岡山に向かいました。 新幹線の車内販売 岡山でのぞみに乗り換え博多に向かいます。 車内販売があるとアナウンスがありましたが、なかなか来てくれません。 博多まで1時間を切ったころ、やっと車内販売が来てくれました。 拍手で迎えたので、販売員さんも笑顔です。 新幹線でビールを飲むと、「あ、旅に来ている」と感じます。 小さなワゴンに沢山の商品を上手に盛り込んでいます。 到着まで時間が少なくて、沢山買うことができず、残念でした。 のぞみの車内販売も徐々になくなるそうです。 すでにJR東海管内ではなくなっています。 JR西日本管内ではまだ継続しています。 そのJR西日本でもさくらでは車内販売がありません。 旅の風情を感じることができる車内販売がなくなるのは寂しい気がします。 初めて乗った長崎新幹線 博多から長崎までは特急かもめが走っていました。 2022年9月に長崎と武雄温泉間に長崎新幹線が開通しました。 正式には西九州新幹線というそうですが、長崎新幹線の方が響きがいいですね。 博多から武雄温泉までは従来通り特急かもめです。 武雄温泉で新幹線に乗り換えました。 車両サイズも軌道幅も従来の東海、西日本、九州新幹線と同じだそうです。 乗り心地はいいですね。 でも、路線の7,8割がトンネルで車窓の景色を楽しむことができません。 30分もかからずに終点の長崎です。 ボディ下部の赤色が新鮮です。 名称は「か

ゴジラ -1.0を観てきました

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  ゴジラ70周年作品の「ゴジラ -1.0」を観てきました。 素直におもしろかったですね。 そして途中からシナリオは読めていましたが、ラストシーンではつい落涙してしまいました。 年と共に緩くなっています。 ゴジラ ー1.0 映画『ゴジラ-1.0』公式サイト (toho.co.jp) 何もかもなくした戦後の日本。 そのゼロの日本にゴジラが襲い掛かる、という物語です。 映画そのものの情報はネット上に沢山揚がっていると思いますので、ググってください。 東宝シネマズ高知 イオン高知の中にあるシネコンで観ました。 11月3日に上映が始まりました。 私は13日の月曜日の12時過ぎの回を観に行きました。 上映開始から10日も経った平日の昼間の回であり、ガラガラだと予想していましたが、そこそこの入りでした。 やはりゴジラは鉄板ですね。 こんな女に誰がした 特攻崩れの敷島を神木隆之介さんを、他人の赤ちゃんを背負い込んだ女性・大石典子を浜辺美波さんが演じています。 今年の連続テレビ小説「らんまん」の牧野万太郎と妻・寿恵子の二人が時を置かず共演していて、そのことも話題になりました。 戦後の何もかも破壊された東京で他人の赤子(あき子)を育てようとする典子が敷島のバラックに転がり込んできます。 「こんな時代に他人の赤ちゃんを預かってどうする気なんだ!」となじる敷島に 「パンパンにでもなれっていうの!」と典子。 この場面で菊池章子が歌った「星の流れに」の中の「こんな女に誰がした」の歌詞を思い出しました。 映画の中でも瓦礫が残る雑踏を歩く街娼らしき女性を写しています。 誰もが生きて行くことに必死だった時代だったと思います。 さて、ゴジラ -1.0では、敷島が危険な機雷除去の仕事に就き、典子とあき子を養っていきます。 しかし、敷島と典子はいつまでも他人のままで、この二人がどうなるんだろうというのも映画の一つのストーリーでした。 秘密兵器 ゴジラをやっつける作戦会議の場で水槽が出てきました。 「お、やっぱりオキシゲン・デストロイヤーか」と思いました。 ゴジラの第1作で芹沢博士がゴジラをやっつけるための秘密兵器です。 ハリウッド版のゴジラでも渡辺謙さん演じるセリザワ博士がオキシジェン・デストロイヤーを使う場面があります。 ハリウッドも芹沢博士とこの兵器に敬意を払っていたんですね。 しかし、今作では違っ

カメラのあるリタイア生活2

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  リタイア生活の楽しみの一つとしてカメラを趣味にしています。 私はCANON党です。 2022年1月に私のカメラのラインナップを紹介しました。 カメラのあるリタイヤ生活 (taichanretiredlife.blogspot.com) https://taichanretiredlife.blogspot.com/2022/01/blog-post_29.html この時はCANON R6のボディにRF24-105mm F4 L IS USMとRF100-400mm F5.6-8 IS USMのズームレンズ2本でした。 1年半でカメラとレンズが2本増えました。 CANON R8を購入しました R8はR6と同じフルサイズ・ミラーレス一眼カメラです。 今回、R8購入の理由は”軽さ”です。 R6は680g、R8は461gと200ℊ以上も軽くなっています。(いずれもバッテリー、メモリカード含む) よく使う標準ズームレンズのEOS RF24-105mm(F4)は約700ℊです。 R6に装着すると1,380ℊになります。 首からぶら下げて半日も撮影すると肩が痛くなります。 「軽さは正義」です。 R8なら1,161ℊです。 あまり変わらないようにも思いますが、実際にレンズを装着してみると「軽い!」。 ファインダーを覗いて操作するフィーリングはR6が好みです。 でも、この軽さには敵いません。 これからのメインのカメラになると思っています。 届いたばかりのCANON R8にRF24-105mm F4 L IS USMを装着し試し撮りです。 テレ端の105mm付近です。 室内の暗い条件でも猫の毛の雰囲気が良く再現できています。 R8にはボディ内手振れ補正機能がありません。レンズ側の手振れ補正で室内でもぶれのない写真を撮ることができます。 CANON コンパクトデジタルカメラ PowerShot G9 X Mark II 今までもG9Xを使っていました。 長年使ってきて、不具合が出たのでMark Ⅱを改めて購入しました。 カッターシャツの胸ポケットにすぽっと収まるサイズと明るいレンズが魅力です。 胸ポケットに入れておいて、旅先で目についたものをパシャ、パシャと撮っています。 地元の神社の秋のお祭りの風景です。 年に一度、氏神様が神輿に乗って旅に出ます。氏子は様々な神具をもってお供をし