ごめんなはり線を残すために、ヤシィパークで昼飲みを楽しんできました

 

先輩から「海を見ながらビールを飲まんか?」と誘われました。
断る理由などありません。
10月の平日の真っ昼間、ヤシィパークで海を見ながらビールを飲んできました。


ごめんなはり線で夜須まで

今日はビールを飲むので公共交通機関で行きます。
最寄りの駅の「のいち」から海水浴場や道の駅「ヤシィパーク」のある「夜須」までごめんなはり線で行きました。
「のいち」も「夜須」も同じ香南市にあります。
距離は約10km。運賃は410円。


ごとごとと10分も走ると夜須駅に到着。
高架のホームから海が見えます。
手前にあるのが道の駅です。





道の駅「やす」にあるインド料理屋に腰を落ち着けました

夜須は昔から海水浴場として知られています。
海に面した高知県ですが、海水浴場に適した砂浜は多くありません。
近年、砂浜や道の駅も整備され、ヨットハーバーもありちょっとしたリゾート気分を味わうことができます。

この日は「海を見ながらビールを飲みたい」ので、海に一番近いインド料理「マサラ」を選びました。

道の駅やす|株式会社ヤ・シィ (yasea.jp)


マサラです。
テラス席があります。
テラス席から海を眺めることができます。

手前の芝生の緑と、木々の間から白く輝く海を望むことができます。



平日の昼間に飲むビールはおいしいのです



平日の昼間にテラス席で海を眺めつつ冷たいビールを飲む。
開放的な気分で飲むビールは、居酒屋で飲むビールとはまた違います。
なんと素敵な時間の過ごし方でしょう。

インド料理をつまみながら、ビールを飲ました。








リタイヤ世代の二人で3時間半も話をしました

この日は先輩と二人で出かけました。
先輩は私と同じ酉年で、一回り上です。
私が20歳代のころ、数年、同じ職場にいました。
二人とも同じ資格を持っています。
リタイヤしてから声をかけてもらって、資格を活かしたアルバイトをするようになりました。
同じ職場にいた頃から言うともう40年が経ちました。
その間の出来事や、家族のこと、これからの生活、終活のこと。
話題は尽きることなく、気が付くと3時間半も話をしていました。
マサラは何を言うわけでもなく、心地よく過ごさせてもらい、なんといいレストランだろうと感謝した次第です。

日は西に傾きつつありました


帰りの夜須のホームに立つと、昼頃に到着したころに比べ日が西に傾きつつありました。
随分と長い時間おしゃべりしたことがよくわかります。
ごめんなはり線の汽車が入線しました。
帰りも一両編成。
のんびりしたものです。

のいちと夜須の間の運賃は410円。
大阪の梅田と京都の四条河原町の間の阪急電車の運賃が400円。
ごめんなはり線の運賃は随分と高いように感じます。
1時間に1本。それも一両編成。
どうしても高くなります。
でも、貴重な地元の足です。
なくなると困ります。
乗ることが残すことです。
そのためにも、また、ビールを飲みに来なくては、と思いました。
皆さんも、ごめんなはり線に乗ってビールを飲みに行きましょう。



待ちゆうきね




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