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2月, 2022の投稿を表示しています

家庭菜園はいつの間にか菜の花畑 蜜蜂も遊びに来ています

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  寒い日が続いていました。 つい、暖かい部屋にいることが多く、家庭菜園はほったらかしでした。 2月も終わりに近づいたためでしょうか今日は暖かい日です。 家庭菜園に行ってみるとたくさんの菜の花に埋まっていました。 菜の花には蜜蜂が来ています うららかな日差しの中で菜の花と蜜蜂を見ているとのどかな気持になります。 でも、もうそろそろ畑の準備をしましょう 3月にはジャガイモなどの植え付けをしたいと思います。 もうそろそろ菜の花畑から野菜の畑にしていきましょう。 庭に遊びに来たジョウビタキ(メス)

NO WAR! 佐々木譲さんの「抵抗都市」「偽装同盟」

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  日露戦争で負けた日本。 外交権と交戦権をロシアに委ね、”属国”となった日本を舞台にした警察小説です。 佐々木譲さんの作品です。 魂を込めて描いた圧巻の歴史改変警察小説 集英社( 抵抗都市/佐々木 譲 | 集英社 ― SHUEISHA ― )に次の紹介が載っています。 「今の日本への問題意識を示すために、この舞台を選んだ」 警察小説の旗手として不動の人気を誇る著者が、魂を込めて描いた、圧巻の歴史改変警察小説。 日露戦争に「負けた」日本。終戦から11年たった大正5年、ロシア統治下の東京で、身元不明の変死体が発見された。警視庁刑事課の特務巡査・新堂は、西神田署の巡査部長・多和田と組んで捜査を開始する。だがその矢先、警視総監直属の高等警察と、ロシア統監府保安課の介入を受ける。どちらも、日本国内における反ロシア活動の情報収集と摘発を任務とする組織だった。 やがて二人は知る。ひとつの死体の背後に、国を揺るがすほどの陰謀が潜んでいることを。 警察官の矜持を懸けて、男たちが真相を追う! 第2弾の「偽装同盟」 「抵抗都市」が面白かったので続編を待っていましたら2021年12月に第2弾「偽装同盟」が出版されました。 早速、読んでみました。 佐々木譲さんには第2次大戦秘話3部作(「ベルリン飛行指令」「エトロフ発緊急電」「ストックホルムの密使」)と言われる作品があります。 この歴史改変警察小説も3部作になるのかと期待していましたが、「偽装同盟」で思わぬ展開になりました。 何も言わないことにします この2冊を読んで思うことがありました。 しかし、昨日(2月24日)、ロシアによるウクライナ侵攻が始まりました。 21世紀の出来事とは思えません。 時々刻々と現地から映像が届けられます。 小説の世界以上の進行に驚き、とても現実とは思えません。 この現実を目の当たりにすると、言葉がなく、私の感想や思いなど言えるものではありません。 ロシアのウクライナ侵攻のこの後の進展が気になります。 電車内でタバコを注意した高校生に対し逆切れし暴行した事件 浅田次郎さんの「終わらざる夏」 現実の世界は実に厳しいものです。 (2022年2月26日 追記) 昨日(2月25日)、「何も言わない」と書きました。 誤りであることに気付きました。 こういう時こそ、声を上げなければなりません。 NO WAR! NO MORE 

高知県立牧野植物園で開催中のラン展に行ってきました

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  2月5日から27日まで高知県立牧野植物園でラン展が開催されています。 今日は天気も良かったので、ぶらっと出かけました。 牧野博士をモデルにした朝の連続テレビドラマが来春スタートします 2023年度前期 連続テレビ小説『らんまん』 主演は神木隆之介さん! | 連続テレビ小説 | NHKドラマ NHKのHPに次のように紹介されています。 「春らんまんの明治の世を 天真らんまんに駆け抜けた―ある天才植物学者の物語 連続テレビ小説第108作 『らんまん』 のモデルは、日本の植物学の父 牧野富太郎(まきの・とみたろう)その喜びと発見に満ちた生命力あふれる人生を美しい草花やみずみずしい里山の情景とともに描き、日本の朝に癒やしと感動のひとときをお届けします。」 放送されるときっと高知県、そして牧野富太郎博士の出身地の佐川町、ゆかりのこの植物園や、若い頃、植物採集の舞台となった横倉山(越知町)などたくさんの方が訪れることとでしょう。 高知県立牧野植物園 THE KOCHI PREFECTURAL MAKINO BOTANICAL GARDEN 高知市の五台山に牧野博士の名前を冠した植物園があります。 花の少ないこの時期に、毎年、ラン展が開催されます。 温室美術館 ~ようこそ、アートなランの世界へ~| 高知県立牧野植物園 THE KOCHI PREFECTURAL MAKINO BOTANICAL GARDEN 今年は2月5日から27日までです。 会場の温室に入るといきなり花の廊下が迎えてくれます。 まだ2月です。屋外はまだ寒く、花はところどころ咲いているくらいです。 でも、温室に入ると別世界! 華やかなラン、蘭、ラン! 入り口から一歩入ると、花の廊下が迎えてくれました。 温室の上からの光が花に柔らかくまとわりつつゆっくり降りかかっているようです。 ランの華やかな花の競演が繰り広げられていました ランを絵画に見立て額にはめ込んだような美しい展示に目を奪われます 温室で一緒になった小さな子供とお母さんのグループも一回だけではもったいないと、一度出た温室にまた入館していました。 私ももちろん一回だけでなく、2巡目を堪能しました。 牧野博士の好きだったバイカオウレンも可憐な花を咲かせていました 久しぶりに行った牧野植物園。 駐車場も園内も広くなっています。 充実したように思います。 花

「散歩するアンドロイド」と「散歩するリタイヤ生活者」

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近所の図書館の新刊本のコーナーで目に留まった本「散歩するアンドロイド SAORI」(KADOKAWA)。 「ん?アンドロイド?人間じゃん。」と思って手に取りました。 「SAORI」は著者で、表紙に写っている若い女性です。 名前も顔も初めて聞く、見る女性です。 パラパラとめくると旅のエッセイのようです。 行く先々が「熊野古道のつぼ湯」とか「酸が湯」とか若い女性にしては渋い選択です。 でも、きっとリタイヤ生活者の感性とは違うだろうな、と思って読み始めました。 寝転がって読み始めると、あらあら、最後まで一気に読んでいました。 SAORIさんはyou tuber として活躍している女性です この本の中で自己紹介的に次のように書いています。 「東京ゲームショウという日本最大のゲームの祭典でアンドロイド役のモデルを何人か探していたらしく、無機質な顔の私に白羽の矢が立った。」「イベント当日、押し寄せるお客さんの前で自分なりのアンドロイドをしていたら、いつの間にかその姿がSNSで拡散され、ゲームショウの枠を飛び越え世間を騒がせてしまった。それ以来、「アンドロイドの人」と呼ばれている。」とのことです。 その彼女が「最近は職業アンドロイドを全うしながら旅をして、その様子を撮影し、you tubeに投稿する生活をしている。」のだそうです。 彼女のyou tubeはその名も「散歩するアンドロイド」です。 https://www.youtube.com/channel/UCIWtoNkliCKDmmW5HafXAvg この本は彼女のyou tube「散歩するアンドロイド」で訪れた場所や思い出の食べ物、人との触れ合いなどを書き綴ったフォトエッセイです。 基本一人旅で「騒がない。しゃべらない。大げさなリアクションはしない。」スタイル。 読んでみると、浮ついたところがなく、さらっと読むことができる本でした。 公共交通機関を使っての旅 なんだか懐かしい気持ちがしました 彼女の旅は公共交通機関を使っての旅です。 行った先でレンタカーを使うこともありません。 路線バスや、路線バスが少ないところでは送迎バスを使って目的地まで行っています。 例えば、世界遺産の熊野古道の道中にあるこれまた世界遺産の「つぼ湯」には数時間に一本しかないバスの乗ってバス停を70個以上も通過して辿り着いています。 豪雪の際にはよくテ

フキノトウの佃煮を作りました

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  春の香りのするご飯のお供のフキノトウの佃煮を作りました。 庭に出て見ると膨らんでいるフキノトウがたくさん出ていました 何の世話もしていません。 梅やキンカンの木の下にフキがあります。 そこに行ってみると、膨らんだフキノトウがたくさん顔を出しています。 ご飯のお供の佃煮を作ることにしました。 ちょっとしゃがんで摘み取ると、すぐに片手一杯になりました。 これくらいあれば今日作るぶんには十分です。 さぁ、佃煮を作りましょう 庭で採ってきたフキノトウの外皮をはぎ、水洗いをするとみずみずしい緑のフキノトウ。 さっと1分ほど湯がきます。 この下処理をしておくと、刻んだとき、えぐみが出てこないくように思います。 湯がいた後は、冷たい水に入れ、冷まします。 下処理したフキノトウを絞り、小さく刻みます。 ゴマ油で炒めます。 味付けをしていきます。 いろいろなレシピが出ています。 今日はお酒と、先日、ヒラメの卵巣を煮た時の煮汁を使いました。 煮汁が冷蔵庫に残っていたので、試しに使ってみました。 ちりめんじゃこを入れました。 フキノトウの佃煮の完成です フライパンで水分を飛ばして完成です。 早速、試食です ヒラメの卵巣の煮汁を使ったので、いつもより甘く出来上がっています。 でも、旨味があって、ご飯によく合います。 これから庭や畑がにぎやかになってきます。 その時々のものを使って、楽しんで行きたいと思っています。 ご飯、お酒のお供になりますからね。

寒い時期、新しい料理にトライするリタイヤ生活者の楽しみ

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牡蛎をたくさんいただきました。 今年はオイル漬けを作りました。 毎年、知人から沢山の牡蛎を頂きます 今年も広島の牡蛎を送っていただきました。 早速、酢牡蛎でいただきました。 生ガキの香りが口いっぱいに広がりました。 次はソテーでいただきます。 パクパクっといただきました。 定番の炊き込みご飯。 こうしていろいろな食べ方で牡蛎を堪能しました。 沢山いただいたものですから、それでもまだ牡蛎が残っています。 昨秋、仙台を訪れた時にいただいた牡蛎のオイル漬けを思い出しました。 折角ですから、今年は牡蛎のオイル漬けを作ることにしました。 牡蛎のオイル漬け こうした時には「検索」です。 「牡蛎」「オイル漬け」で検索するとたくさんのレシピが出てきました。 その中から自分でできそうなものを参考にしました。 フライパンで乾煎りをします。 最初、牡蛎からおいしそうなスープが溢れ出てきました。 それでも火を入れ続けると、徐々にスープがなくなっていきました。 ほどんどスープ(水分)がなくなったころを見計らい、醤油をひと回しして、蓋をします。 熱が取れてから、瓶に入れ、オイルを加えます。 3つの瓶に分けて入れました。 一つはオイルのみ、一つは鷹の爪、もう一つはローリエを潜ませオイルに漬けました。 レシピによると3日ほどで食べることができるようです。 うーん、酒のつまみにばっちりです。 1ケ月ほど保存ができるそうです。 沢山いただいたときにはオイル漬けにすると余すことなく、おいしくいただくことができます。 ネットにあるレシピは自分好みのレシピをチョイスすることができます レシピ本を見て作ろうとすると、その本のレシピ通り作るために材料を揃えることからスタートしなければなりません。 買いそろえるものをメモに書き、買い出しに行くことから始まるとなると、つい、腰が上がりにくくなります。 その点、ネット上のレシピは違います。 検索するとたくさんのレシピが出てきます。 そのレシピの中から、自分の冷蔵庫や棚にある調味料でまかなえるものを選びます。 そうすることで思い立ったらすぐに台所に立つことができます。 寒い時期、新しい料理にトライするリタイヤ生活者の楽しみ 「晴耕雨読」と言っても、この時期、畑に出てすることはあまりありません。 寒い時期はどうしても部屋に閉じこもりがちです。 そうした時、本を読むことに加

高知城の梅と久しぶりの日曜市

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  立春を過ぎたとは言え寒い日曜日です。 でも、風はないし、日差しはあるので、高知城に梅を観に行ってきました。 まだ梅はほとんど咲いていませんでした 高知新聞には「高知城の梅が咲き始めた」と載っていました。 勢い込んで梅の段に行きましたが、まだ、ちらほらと言ったところでした。 紅梅です。 白梅です。 まだ花をつけていない木もありました。 2月中旬辺りが見ごろになると思います。 久しぶりに日曜市を見て回りました 新型コロナウィルスのため、大勢の人が集まるところへの外出は控えていました。 日曜市も久しぶりです。 高知市内を貫く追手筋の片側2車線の道路約1㎞にわたりこうしたお店が軒を重ねます。 近隣の農家や商店の方が自慢の品をもって集まっています。 地元ならではの産品が並んでいます。 高知のおばちゃんおんちゃんが店番をしています。 以前、東京の友人を案内した時、日曜市にいたく驚いたようです。 「街路樹が南の国の雰囲気があるし、 東京では見たことがない野菜や果物が並んでいる。 おまけにおばちゃんが話す言葉が分からん。 ここは日本じゃないみたい。 まるで東南アジアだ。」 地元の私なんかはおばちゃん、おんちゃんの土佐弁が心地いいのですが、県外の方には聞き取りにくいかもわかりません。 さ、久しぶりに土佐弁が渦巻く店を覗いてみましょう。 ブンタンの出荷が始まっています。 昨冬の寒波で今年の文旦の出荷は昨年の7割減! 例年より高くなっています。 それでもこの時期は文旦を食べずにはいられません。 日曜市にはさすがに鮮魚は難しいけど、塩干ものは欠かせません。 日曜市の芋天も名物。 いつもなら店の周りをぐるっと列ができます。 新型コロナの影響でしょうか今日はほとんど並んでいませんでした。 フルーツトマトも名物。 2月なのにフルーツトマトが氷の上に乗っています。 あら、珍しい。 ターキー(七面鳥)の足の燻製です。 私は日曜市で初めて見ました。 店の方に聞くと、「4回目の出店です。今年は今回で最後。」とのことでした。 美味しそうだったので、今晩のお酒のお供に一本買い求めました。 久しぶりの日曜市は新鮮な野菜、果物が並んでいて、おばちゃん、おんちゃんとのやり取りも楽しいものでした。 やはり、出かけることは楽しいものです。 感染対策をしっかりして、来週も出かけてみようかと思っています。 2月13日