今年もこんぴら歌舞伎を楽しんできました

毎年恒例のこんぴら歌舞伎。
今年も楽しんできました。








JRで琴平へ

ごめんなはり線でのいちから後免に行き、JRに乗り換えます。
やなせたかしさんがデザインしたごめんえきおくんです。
アンパンマンの横に柳瀬隆さん作詞の「ごめん駅でごめん」の歌碑があります。








ごめんごめんごめん
ごめんえきへ行こう
電車が着くたびに
ごめんごめんごめん
ごめん駅でみんな
ごめんごめんごめん
私もあなたも
ごめんごめんごめん

ごめんごめんごめん
言いそびれた言葉
ごめんごめんごめん
ごめん駅でごめん
ごめんごめんごめん
ごめんねごめんね
ごめんごめんごめん

やなせたかしさんをモデルにしたNHKの朝の連続テレビ小説「あんぱん」が始まりました。
ドラマで田舎の駅舎「後免与駅」が出てきます。

ドラマの駅舎とはずいぶんと雰囲気が違っています。
ごめんなはり線の車両にはあんぱんの主役のふたりの顔が大きく描かれています。


 





隣の土佐山田駅に移動。

ホームにアンパンマンとジャムおじさんが待ってくれています。
ホームを渡る陸橋に沢山のキャラクターが描かれています。

アンパンマンとバイキンマン。
ジャムおじさんとバタコさん。







土佐山田駅舎の方がドラマの後免与駅の雰囲気に近いですね。








やってきた土讃線特急「南風」はアンパンマン列車でした。
車体にはドキンちゃんとバイキンマン。
そしてアンパンマンが大きく描かれています。
GWや夏休みにはたくさんの子供たちが歓声を上げることでしょう。






1時間半ほどの乗車で琴平駅に到着。
いかにも歌舞伎を観に行く雰囲気の女性グループもいました。
琴平駅の正面にはこんぴら歌舞伎の幟が立っています。









いざ、金丸座へ

こんぴらさんの参道を外れて坂を上っていきます。
江戸時代の後期(1835年)に建てられた、現存する日本最古の歌舞伎の芝居小屋「金丸座」です。

今日は平日なのに沢山の観劇客が集まっています。 
日本酒「凱陣」。
旨い酒です。
金丸座の中です。
座席です。

一階の中央は平場と呼ばれる観客席です。
役者にも近く、花道もよく見える席です。
私は一度、平場から観劇しました。
ただ、その当時の平場は席が狭く窮屈な思いをしました。
最近は随分と改善されたと聞いています。



今年のこんぴら歌舞伎には中村獅童さんとその息子さんたちも出演しています


中村獅童さんの酔っ払いの演技もいいものでした。
息子さんたちの可愛い演技に沢山の拍手が送られていました。














いやぁ、楽しかった。
私は昼の部を観ました。
高知からだと昼の部だけでも一日仕事です。
リタイア生活なので時間の余裕があるのでチケットの取りやすい平日に行くことができます。
また、来年も楽しみにしています。


帰りの南風ではビールをぐびり。
リタイア生活、観劇、列車の旅。
いいもんです。





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