4年ぶりのドロメ祭りは朝から酔うたんぼがゴロゴロ

 

高知県で毎年GWに開催されていたドロメ祭り。
男性は1升、女性は5合を飲み干すお祭りと言う方が通りがいいのかもしれません。
コロナ禍で4年ぶりの開催です。
隣町の赤岡町で開催されるお祭りですが、まだ、一度も行ったことがありません。
天気も良いのでカメラを提げてふらっと行きました。



ドロメ祭り


大勢の酔うたんぼが見守る中、大杯を傾けるニュースが毎年流れます。
この写真はドロメ祭りのHPからお借りしています。
こんな写真を撮ろうと思って出かけたのですが、いやいや、大変なお祭りでした。






会場は赤岡海岸

目玉の大杯飲み干し大会は13時半からです。
私は12時頃に赤岡駅に着くごめんなはり線で行きました。
赤岡駅から海岸の堤防の上を歩いて行くと海岸の砂浜に沢山のテントと大勢の人が集まっています。
ドロメ祭りの会場です。






更に近づくと出店から漂ってくるいい匂いと、元気な声が聞こえてきます。






たこ焼きやらイカ焼きやら唐揚などので店が並びます。
その出店の間をビール片手の大勢の酔うたんぼが歩いています。

まだ時刻は12時過ぎです。






大杯飲み干し大会などが行われるステージです。
その前に吹奏楽や地元の人による歌舞伎があるとはいえ目玉の大杯飲み干し大会までまだ1時間以上あります。
砂浜にシートをビールや日本酒を飲んで場所を確保しています。
この炎天下に大変なことです。


海岸の方ではあっちこっちにシートを敷きおもいおもいのお酒で盛り上がっています。
その多くはもう出来上がっています。
繰り返しますがまだ12時過ぎです。

コロナ禍で4年ぶりの開催です。
この間のうっ憤を晴らすかのような盛り上がりです。




海岸の小ステージではフィギア作家のでハラユキノリさんが素人女性を相手に大杯飲みの説明をしていました。
KUTVの「きてれつが咲く」の収録でした。






早々に撤退

会場と言わず一帯の海岸の異様な盛り上がりに気が引けてしまいました。
私はシートももたずカメラ片手にぶらっと出かけていました。
この体制でこの雰囲気の中、とても1時間以上も会場で待機することは難しい。
早々に会場を後にしました。

次回からはシートを持参し、紫外線対策をして、ビールを飲む体制で臨もうと思っています。
あるいは、人数が集まればグループで行くのもありですね。
主催者が提供するテント席です。
1テーブル16,000円、限定150組
1テーブル最大4人(お酒2合、どろめ汁、どろめぬた、座席料含む)です。







翌日(4月29日)の高知新聞に早速、ドロメ祭りが出ていました。
大杯に酒なみなみと...奇祭「どろめ祭り」4年ぶりぐーっと復活 高知県香南市赤岡町【動画】 | 高知新聞 (kochinews.co.jp)
ちなみに大杯飲み大会のあおり役は畠中拓馬県議です。
県議さんも活躍でした。


日本とは思えない風景に出会うことができます。
パスポートは要りません。
来年のGWにドロメ祭りはいかがですか?













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