私の住んでいる町・野市にはときどき不思議な光景が現れます

 

私が住んでいる高知県香南市野市町。
高知市はりまや橋から約15㎞ほどのところにあります。
もともとは農村地域でしたが、最近は転入してきた若い世帯が目立ちます。
過疎の進む高知県では元気な街です。
そんなのいちにはときどき、目を疑うような風景が登場します。
そんな不思議な風景をご紹介します。








香南市市庁

 
小さな町ですが立派な市庁です。

ごめんなはり線 のいち駅


日本最後のローカル路線と言われたごめんなはり線が通っています。
速い便では高知駅まで20数分で結びます。
朝晩は通学の中高生が沢山利用しています。

ポーズをとっているのはのいちちんどんまんくんです。
NHK朝ドラで放映予定のちんどんのモデルのやなせたかしさんデザインです。
ごめんなはり線の各駅のマスコットはすべてやなせさんのデザインです。
チンドンが放映開始になるときっと人気になるんでしょうね。

2車線の車道の横に白菜と鎌!?


早速珍しい風景を紹介します。

私はよくウォーキングをします。
いつものコースを歩いていると・・・
あれ、白菜!
鎌?

ところは四国88ケ所霊場の第28番札所の大日寺の前の道路です。
2車線の車道に沿ってある歩道。
車移動が基本の田舎生活。
歩道は通学生やジョギング・ウォーキングを楽しむ人が通るくらいです。
その歩道に白菜と鎌が置いてあり、周りに人はいません。

不思議な光景ですが、「あ、さもありなん」と思います。
近くには高齢の方が作っている畑があります。
きっと白菜を収穫して、ご近所さんにおすそ分けに持って行ったんでしょうね。
その時に自宅用の白菜と鎌はちょっと置いちょいて・・
つい話し込んだんでしょうね。

田舎ならでの微笑ましい風景です。


量販店での面白い風景

私も66才。
前期高齢者です。
若い頃は車の運転には自信がありました。
最近は、駐車場の枠にまっすぐ停めるときなど、特に後退が昔のようにいかないときがあります。

近くの量販店の駐車場に行くと「!」と思うような風景に出会いました。

車のお尻の部分が駐車場の枠からはみ出したまま止めています。
何とも大胆です。


前後だけでなく、左右も枠など気にしない、気にしない。

周りはそっと距離を置いて車をとめています。

この車が特別なわけではありません。




上の黒い車を見かけて一週間もしないうちにこんな車も見かけました。

この車はおしりを車道に大きくはみ出したまま止めています。

のいちは元は農村地域です。
自宅には広い駐車スペースがあるのでしょう。
白い線で区切った狭い区画など気にしない、気にならない。


私は野市に住んで約35年。
人生の半分以上をのいちで過ごしてきました。
その期間のほとんどを会社員として過ごしました。
のいちに住んでいても、昼間にのいちにいる時間は多くありませんでした。
リタイアして一日をのいちで過ごすようになりました。
するとこうしたのいちを感じる風景に接する機会が訪れるようになりまいした。
これからものいちを感じられる風景に出会うことを楽しみにしています。


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