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3月, 2023の投稿を表示しています

我が家で花見と人生の扉

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  今年は暖かかったせいか各地の桜が例年より早く開花しています。 我が家の桜はやっと3月23日に開花しました。 早速、お花見です。 私専用の花見席 桜の木の下にテーブルを持ってきて、私専用のお花見席を設定しました。 この花見席は葉桜になるまで約1ケ月間の常設です。 天気が良ければ毎日でもお花見ができます。 我が家の裏は人家がなく畑です。 人目を気にせず、毎年、桜を独り占めしています。 カツオのタタキと川エビのかき揚げで今年初のお花見 人目を気にしないと言っても、真っ昼間からビールを飲むのは憚られます。 夕方になるといそいそと晩酌の支度をしてテーブルに座りました。 テーブルの上に並べます。 何度も家の中に取りに行くことがないよう準備万端。 さ、始めましょう。 今晩は今年初のカツオのタタキです。 久しぶりのタタキでビールを飲み、次は純米酒の安芸虎。 旨い! ついつい花を見ることを忘れてしまいそうです。 そして川エビのかき揚げを揚げます。 川エビは近くの良心市で買ってきました。 玉ねぎは我が家の新玉ねぎ。 緑はこれも我が家の三つ葉。 リタイヤして家庭菜園に力を入れ始めてもうすぐ3年が経ちます。 それなりに作物がとれるようになってきました。 さ、かき揚げができました。 川エビの赤い色がきれいです。 サクサクのかき揚げも旨い! 我が家の花見だからこそ目の前で揚げながら食べることができます。 箸休めは島ラッキョウ。 これも我が家製。 畝の隅っこに植えていています。 サラダ菜も我が家製です。 食事の前に畑に行って採ってくることができます。 畑が家にくっついていると何かと便利です。 竹内まりあの「人生の扉」 お腹も一段落すると、スマホで音楽をかけます。 毎年、お花見で聞く曲があります。 竹内まりあさんの「人生の扉」です。 人生の扉 竹内まりや JukeBox - YouTube 春がまた来るたび ひとつ年を重ね 目に映る景色も 少しずつ変わるよ 陽気にはしゃいでた 幼い日は遠く 気がつけば五十路を 越えた私がいる 信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ I say it's fun to be 20 You say it's great to be 30 And they say it's lo

モネの庭のチューリップを楽しんできました

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  雨の予報でしたが、陽が射してきました。 テレビではWBCの決勝戦を放映しています。強豪アメリカとの試合は、見ているとハラハラドキドキします。 明日からはまた雨になりそうです。 思い切ってモネの庭にチューリップを見に行ってきました。 スイレンで有名なモネの庭で今はチューリップが盛りです 高知県の東部の北川村にあるモネの庭。 北川村「モネの庭」マルモッタン (kjmonet.jp) モネの絵にあるスイレンの池をイメージさせる風景が有名です。 そのモネの庭で春のイベント「チューリップ、チューリップ」が行われています。 新春オープニングイベント「チューリップ,チューリップ」 | 北川村「モネの庭」マルモッタン (kjmonet.jp) WBCのテレビ観戦はハラハラドキドキします。 折角お天気も良くなったのでチューリップを見に行ってきました。 スイレンの池はまだ”色”がありません 初夏にはスイレンの花が咲く池。 今はスイレンの葉も赤い花もありません。 また、咲いたころ、来てみましょう。 今春、「チューリップの丘」ができました 球根を低温貯蔵することで開花時期を調整した「アイスチューリップ」。 総数2万5千本(24品種)を使って、モネの絵画「ポプラ並木の草原」を再現したそうです。 色の少ないスイレンの池の奥に色とりどりのチューリップが咲いています。 これほどたくさんのチューリップを見たのは初めてです。 チューリップを撮影している間も、友人からWBC決勝戦の動きがラインで入ってきます。 スマホでラインを確認しながら、撮影をしました。 そして、「ニッポン 優勝!」 最後は大谷がチームメイトのトラウトから三振を奪って試合終了というドラマで締めくくりました。 いやぁ、こんなことならテレビで見ておけばよかった。 園内を散策するとあちこちに芽吹き 園内を散策しました。 まだ華やかな花は咲いていないものの、木の枝の先に小さな緑の芽吹きが出ています。 春の訪れを感じながら散策すると、汗ばむほどのいいお天気でした。 遊歩道の先に風の丘があります。 振り返るといい景色が広がっています。 奈半利川の河口とその先の太平洋です。 奈半利川の右(西側)は田野町、左(東側)は奈半利町です。 あら、アマガエルもお目覚め いいベッドを見つけましたね 地中海の雰囲気のボルディゲラの庭。 ふと見るとサボテンの葉

頭部のMRI検査を受けてきました

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  頭部のMRI検査を受けてきました。 動脈瘤もありませんでした。 治療を要する所見もありませんでした。 ホッとしました。 頭部のMRI検査は2回目です 会社に勤めていた頃に一度頭部のMRI検査を受けたことがあります。 その時の検査からもう10年以上が経過しました。 年齢相応にものを忘れたりするものの、特に症状があるわけではありません。 それでも、今夏には66才になります。 浴室や居間、寝室などでは温度差が大きくならないよう気を付けているものの、 ひょっとして動脈瘤があり、大きな血圧変動で・・・と考えると不安になります。 それならば検査をしてもらったらいい。 何かが見つかれば治療をすればいい。 何も見つからなければ安心できます。 そう思ってMRI検査を受けてきました。 MRI機器はSFに出てくるような白い筒 MRI検査の機器は人が横になって入ることができる白い筒です。 ベッドに横になると、ベッドが持ち上がり、横に移動してその機器の中に入っていきます。 なんだかSFの世界です。 強力な磁力と大きな騒音 MRI検査には強力な磁場を用います。 そのため時計・メガネやベルトなど金属製のものは外します。 低温やけどの可能性があるから衣類のヒートテックもだめだそうです。 ヒートテックはアクリルなどの吸湿発熱繊維です。 磁力に反応するのでしょうか? ヒートテックの素材と磁力が直接反応するわけではないようです。 MRI検査の時になんでヒートテックは脱がないといけないんですか? - お茶の水駿河台クリニック (gazo.or.jp) 検査が始まると頭の周りで大きな音が発生します。 あらかじめ耳栓をはめています。 それでもいろいろなパターンの騒音が聞こえてきます。 なぜ、MRI検査では大きな音がするのかもネットには出ています。 MRI検査はなぜ工事現場みたいに音がうるさいのですか? - お茶の水駿河台クリニック (gazo.or.jp) 検査時間は約40分 頭を動かさないよう気を付けながら横たわっています それでも時間が経つと唾液を飲み込みたくなります。 騒音の合間に「ポン」という合図があることに気付きました。 検査が次のステップに移る合図のようです。 この「ポン」の後、嚥下するようにタイミングを計って過ごしました。 たった40分で頭の中をすっかり調べつくしました MRIの画像を見なが

75才から自分で死を選ぶことができる近未来の日本を描いた「PLAN75」を観てきました

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  75才から自らの生死を選択できるようになった近未来の日本を描いた映画「PLAN75」を観てきました。 「自分がその立場になったら」と考えるとゾクっとする映画でした。 そして弱いメンバーを切り捨てることのない国家であってほしいと思いました。 日本の近未来に問題を投げかける「PLAN75」 老人の介護施設で若者がライフル銃で老人を殺害するシーンから映画は始まります。 老人の介護・保険への負担が若者を圧し潰し、若者が老人を虐殺する事件が多発する日本。 「満75才から生死の選択権を与える制度『PLAN75』」が国会で可決・施行されます。 自ら死を選んだ老人には一時金として10万円が与えられます。 白いベッドが並ぶ施設に集められ、投薬によって死亡し、合同で火葬・埋葬されます。 仕事も失い、住むところも失いかける主人公・ミチもついに「PLAN75」に申し込みます。 施設に行き、ベッドに横たわり投薬を受けるミチ。 そのミチが最後に選択したのは・・・ 映画『PLAN 75』公式サイト (happinet-phantom.com) 公式サイトだけでなく、「PLAN75」で検索するとたくさんの情報があります。 自分の身に置き換えて考えるとぞっとする映画でした 映画に登場する老人たちはみな貯えも家族もありません。 働こうにも仕事がありません。 健康診断に行ったミチたちが「長生きしたいと見られそうでいやだね。」と呟きます。 生きていることに対し、世間から冷たい視線、圧力があり、徐々に「PLAN75」に申し込まなければならないような雰囲気になっていきます。 そして老人たちは「PLAN75」に申し込むことを選択していきます。 「PLAN75」と言えば聞こえはいいですが、死を選択することです。 最後にミチが選択したもの 集められた老人が並んだ白いベッドに横たわります。 投薬によって死を迎えます。 隣のベッドで息を引き取る老人を見てミチはハッとして・・・・ その後のミチの選択を見ても、すっきりした気持ちにはなりませんでした。 映画の後半でニュースの音声が流れます。 「『PLAN75』で1兆円の経済効果が見込まれます。 これを受け、国会は65才まで年齢を引き下げることの検討に入りました。」 集団は若い、力のある者だけで構成されているわけではありません。 幼児、老人、病人、障がいを持つ者など相対的

高知市の南嶺 皿が峰から鷲尾山への低山歩きを楽しみ、葉牡丹で打ち上げ

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  高知市の南嶺 皿が峰から鷲尾山・烏帽子山へ約3時間の低山歩きを楽しんできました。 鏡川河畔から皿が峰へ 鏡川河畔には桜が咲き始めています。 その向こうには筆山が見えます。 その向こうが皿が峰です。 皿が峰の頂上のすぐ下にあるライオン岩。 頂上よりも被写体になることが多い岩です。 標高163ⅿの皿が峰です。 高知市内が一望できます。 これから行く鷲尾山、烏帽子山と続く南嶺ハイキングコースがよく見えます。 皿が峰から鷲尾山へ 皿が峰から鷲尾山への遊歩道。樹林の中をしっかりした歩きやすい道が続いています。 20才代の頃はトレーニングの一つとして、このコースを走っていました。トレイルランですね。 今は65才。息が切れないようなペース。後から来る若い人に道を譲り、ゆっくりゆっくり歩きましょう。 遊歩道の横に休憩用の椅子。 よっこらしょ、と腰を下ろします。 先を急がず、のんびり行きましょう。 最後の上りに息が上がりそうになります。 歩きはじめて約2時間。 南側に開けた鷲尾山のピークにつきます。 鷲尾山からは浦戸湾の方が見渡せます。 西にはこれから行く烏帽子山。 南西には横浪半島が見えています。 鷲尾山から烏帽子山へ 鷲尾山から烏帽子山への山道は急峻な下り、上りです。 更に木の根に足が引っかかりそうになります。 烏帽子山の頂上です。 野鳥のえさ台があり、ヤマガラやシジュウカラがたくさんやってきています。 後で葉牡丹の仲居さんから「ひまわりの種を持って行くとヤマガラが手に乗ってくる」と聞きました。 それも楽しそうです。 烏帽子山にはテレビ塔があります。 樹間から見上げ、来た道を引き返します。 吉野方面へ下ります 鷲尾山の方に道を引き返します。 鷲尾山と烏帽子山の中間に吉野の方に下る道があります。 今日はここまで。 下山開始です。 この下りがなかなかのもの。 膝を傷めつけます。 長い下り、といっても20分ほどですが、ひざが悲鳴を上げ始めます。 やっと、登山口に着きました。 登山口の脇に水があり、顔を洗ってさっぱりしました。 鏡川河畔から歩き始めてここまで約3時間。 気持ちのいい低山歩きでした。 鷲尾トンネル北側の登山口です。 ここから登るといきなりの急登できつそうです。 バスの便は少ないので事前の確認が必須 鷲尾山登山口(鷲尾トンネル北口)からバスで移動です。 15時35分のバス