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7月, 2023の投稿を表示しています

日曜市と盆梅亭

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  7月30日の日曜日。 得月楼で上方落語会「盆梅亭」が開催されました。 これに併せて日曜市にも行ってきました。 日曜市 高知市の追手筋で毎週開催される日曜市。 近郊の農家の方たちが沢山、出店しています。 でも、この暑さに加え、8月で作物も少ないようで、出店していないところもありました。 買い物客も少なかったですね。 漬物やさん。 とんと昔、両親がおいしいと言っていた古漬け。 若い頃は匂いが嫌いだったのに、最近、無性に食べたくなるのはなぜでしょう。 この日の日曜市訪問の目的の一つでした。 学校の取り組みとしてラオスへの援助を継続している高知商業高校の学生さんたちです。 この日もラオス支援の商品や地場産品と地元の老舗ホテルのコラボ商品などを並べていました。 コラボ商品は城西館×ビバ沢渡×高知商業高校の合同開発商品で地元の食材を使ったバーム クーヘンでその名も「グローカルバウム」。 グローカルバウム5個入 - 土佐うまいもん屋「高知・城西館オンラインショッピング」 (shop-pro.jp) 大月町のイチゴ、黒潮町の天日塩、馬路村の柚子、吉良川町の西山きんとき芋、香南市の山北ミカンを使っています。 女子高校生の笑顔にほだされたわけではありませんが、5種類を購入しました。 番茶です。 両側のお店が出店していなくて日光の照り返しもきつそうです。 ここでも番茶を購入。 自家製のどくだみ茶とブレンドして飲んでいます。 芋類。 瓜類。 果物。 高知の果物は少なく、山梨など県外の果物でした。 県外からの観光客の皆さんにとっては少し残念でしょうね。 高知名物のアイスクリン。 この日は暑くてアイスクリンを買い求める人が列を作っていました。 土佐打ち刃物。 日曜日は店の前の歩道にまで沢山の商品を並べています。 日曜市の開催されている追手筋です。 普段は片側2車線の道路です。 日曜日は追手筋の片側で日曜市を開催するので、片側2車線を対面通行にしています。 普段とは勝手が違うのでくれぐれも安全に気を付けて通行しましょう。 この日はミラーレス一眼カメラを持って行きました。 レンズは16mmと超広角です。 以前、35mmのレンズで日曜市を撮ったところ、店舗が収まり切りませんでした。 手持ちのレンズで35mmより広角となると16mmです。 今回、16mmでスナップしました。 16mmは画角は十分で

須留田八幡宮神祭と土佐絵金祭り

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  隣町の赤岡町。 商店街の軒先に日没後、蝋燭を灯し絵金さんの屏風絵を楽しむお祭りが夏の風物詩となっています。 土佐絵金祭りが有名です。 実はもう一つ須留田八幡宮の神祭でも同じように屏風絵を楽しむことができます。 今回、初めて両方の祭りに行ってきました。 更に絵金歌舞伎も楽しむことができました。 須留田八幡宮神祭  須留田八幡宮神祭 - 絵金蔵 公式ホームページ (ekingura.com) 藤原緋沙子さんの「絵師金蔵 赤色浄土」には、須留田八幡宮に奉納する歌舞伎の芝居絵を描くために絵金さんが赤岡に招かれ長期に滞在し、沢山の屏風絵を仕上げたと書かれています。 「絵師金蔵 赤色浄土」を読みました (taichanretiredlife.blogspot.com) 須留田八幡宮は赤岡町の北の方にある八幡宮です。 毎年7月14日と15日がお神祭です。 この神祭に合わせ氏子が持っている絵金さんの屏風絵を軒先に飾ります。 私は、絵金祭りに入ったことがありますが、「絵師金蔵 赤色浄土」を読むまでは須留田八幡宮の神祭も、いやいや須留田八幡宮さえも知りませんでした。 藤原さんの本でその存在を知ることができました。 早速、今年の神祭に行ってみました。 須留田八幡宮の参道には幟が立ち、神祭が行われていることが分かります。 参道の両側に提灯が下がり、祭りの雰囲気を醸し出しています。 この長く続く参道からもこの須留田八幡宮が力のあるお宮だということが分かります。 400年ほど前、赤岡の周辺には塩田がありました。塩のない大栃などへの塩の道の起点であり、交易で栄えていました。 土佐塩の道 - 香美市公式ホームページ (kami.lg.jp) 須留田八幡宮の参道に立ち、その歴史を思い出しました。 参道はまだ奥へと続きます。 鳥居が見えてきました。 奥にお宮が見えます。 立派なお宮です。 氏子が集まっています。 宮司さんの祝詞も聞こえてきます。 境内には絵金さんの芝居絵が飾られています。 ただここにあるのはレプリカです。 やはり本物と比べると人物の輪郭、色の鮮やかさが違います。 神祭に来た人の「なんちゃないやいか」の声を聞き、レプリカを展示するようになったとのことでした。 車で商店街に移動しました。 陽も落ちた商店街に人出は多くありません。 提灯が軒先にぶら下がっていないと今日が神祭であることを忘