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4月, 2024の投稿を表示しています

4年ぶりのドロメ祭りは朝から酔うたんぼがゴロゴロ

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  高知県で毎年GWに開催されていたドロメ祭り。 男性は1升、女性は5合を飲み干すお祭りと言う方が通りがいいのかもしれません。 コロナ禍で4年ぶりの開催です。 隣町の赤岡町で開催されるお祭りですが、まだ、一度も行ったことがありません。 天気も良いのでカメラを提げてふらっと行きました。 ドロメ祭り 第67回土佐赤岡どろめ祭り - 香南市観光協会 (kounan-navi.com) 大勢の酔うたんぼが見守る中、大杯を傾けるニュースが毎年流れます。 この写真はドロメ祭りのHPからお借りしています。 こんな写真を撮ろうと思って出かけたのですが、いやいや、大変なお祭りでした。 会場は赤岡海岸 目玉の大杯飲み干し大会は13時半からです。 私は12時頃に赤岡駅に着くごめんなはり線で行きました。 赤岡駅から海岸の堤防の上を歩いて行くと海岸の砂浜に沢山のテントと大勢の人が集まっています。 ドロメ祭りの会場です。 更に近づくと出店から漂ってくるいい匂いと、元気な声が聞こえてきます。 たこ焼きやらイカ焼きやら唐揚などので店が並びます。 その出店の間をビール片手の大勢の酔うたんぼが歩いています。 まだ時刻は12時過ぎです。 大杯飲み干し大会などが行われるステージです。 その前に吹奏楽や地元の人による歌舞伎があるとはいえ目玉の大杯飲み干し大会までまだ1時間以上あります。 砂浜にシートをビールや日本酒を飲んで場所を確保しています。 この炎天下に大変なことです。 海岸の方ではあっちこっちにシートを敷きおもいおもいのお酒で盛り上がっています。 その多くはもう出来上がっています。 繰り返しますがまだ12時過ぎです。 コロナ禍で4年ぶりの開催です。 この間のうっ憤を晴らすかのような盛り上がりです。 海岸の小ステージではフィギア作家のでハラユキノリさんが素人女性を相手に大杯飲みの説明をしていました。 KUTVの「きてれつが咲く」の収録でした。 早々に撤退 会場と言わず一帯の海岸の異様な盛り上がりに気が引けてしまいました。 私はシートももたずカメラ片手にぶらっと出かけていました。 この体制でこの雰囲気の中、とても1時間以上も会場で待機することは難しい。 早々に会場を後にしました。 次回からはシートを持参し、紫外線対策をして、ビールを飲む体制で臨もうと思っています。 あるいは、人数が集まればグループで行くの

5年ぶりの開催のこんぴら歌舞伎

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  コロナ禍を経て5年ぶりの開催となったこんぴら歌舞伎。 大勢の人たちが心待ちにしていました。 私もにわか歌舞伎ファンになって楽しんできました。 こんぴら歌舞伎 こんぴらさんで有名な金刀比羅宮(香川県琴平町)。 金刀比羅宮 (konpira.or.jp) その参道の脇に金丸座があります。 旧金毘羅大芝居「金丸座」 | 観光スポット | こんぴら へおいでまい | 古き良き文化の町ことひら 琴平町観光協会  (kotohirakankou.jp) 天保6年(1835)に建てられた現存する日本最古の芝居小屋だそうです。 その金丸座で歌舞伎が行われて、今回が37回目となります。 地方の芝居小屋での歌舞伎と言うと地元の”役者”が演じる歌舞伎もあります。 私はそれはそれで好きです。 こんぴら歌舞伎は東京から有名な歌舞伎役者さんが来ます。 今回は松本幸四郎、中村鴈治郎、中村雀右衛門さんなどそうそうたる役者さんが出演します。 コロナ禍で開催が見送られていました。 今回は5年目ぶりの開催となりました。 JR琴平駅から金比羅山をお参りして金丸座 高知からはJR特急「南風」で行きました。 琴平駅に降りると「こんぴら歌舞伎大芝居」の看板があり、期待が高まります。 琴平駅の正面です。 こんぴらさんの参道。両脇に食事処やお土産屋さんが並んでします。 開演まで時間があるので、金毘羅さんをお参りすることにしました。 急な石段が続きます。 五人だけが販売をゆるされた5人百姓。 随分と足に来ましたが、まだ先があります。 上り始めて約30分。 汗びっしょりになりやっと御本宮まで辿り着きました。 まだ先には奥社がありますが、芝居の時間もあるのでここで引き返します。 眼下には香川の平地とポッコリ特徴のある山が見えます。 御本宮さんです。 参道を下って、参道上り口から脇に入るとのぼりはためく金丸座が見えてきました。 学生時代からの友人です。 出会ってからもう数年で50年になります。 学生時代に、まさか半世紀ののちにお互い、こんぴら歌舞伎を楽しむようになっているとは思いもしませんでした。 「この写真はおかしい。こんなに額は広くない」「こんなに腹は出ていない」。時の変化を感じる会話です。 金丸座の観客席 金丸座の観客席です。 客席はお世辞にも広いとは言えません。 皆、肩を寄せ合って開演を待ちます。 私は一人で行

高知城の桜を見て、丸吉食堂で一杯

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  高知城の桜が満開になったと聞きました。 それならば、と出かけていきました。 お城山を散策した後は、丸吉食堂で一杯を楽しみました。 ごめんなはり線から土讃線を使って高知駅へ 私の住む野市町から高知に出かける際にお世話になるのがごめんなはり線と土讃線です。 のいち駅から乗車します。 ごめんなはり線と土讃線は後免駅で接続します。 ごめんなはり線からそのまま土讃線に乗り込み高知駅まで直通の便もあります。 この日は直通の便でした。 高知駅の改札口です。 自動改札ですが、Suicaは使えません。 高知駅の前には路面電車が待っています。 はりまや橋方面に行くことができます。 高知駅の正面です。 高知城にはたくさんの観光客が来ていました 平日なのに人がたくさん来ています。 そうか、世間は春休みなんだ。 それとクルーズ船が高知港に入港しているようで100人を超える外国人観光客も来ていました。 平日の昼間と言うことで家族連れがお弁当を広げていました。 きっと夜になると酔うたんぼが大きな声を上げているんでしょう。 ぼんぼりと桜と高知城。 長閑な春の日です。 ヒロメ市場を横目にします 高知での昼飲みと言えばヒロメ市場が有名です。 この日も昼間だというのにたくさんの人が来ていました。 ひっそりと佇む丸吉食堂 ヒロメ市場のすぐ近くの路地に丸吉食堂があります。 こんな外観(失礼!)ですが、人気があります。 昼食の時間帯は近くに勤める人たちでにぎわいます。 13時を過ぎると近所のおじさんたち常連さんが集まってきます。 県外の酒飲みにも人気があるようで、ネットにも情報が載っています。 昔ながらの食堂の風情、というかそのまんまです。 中も昔ながらの食堂です。 テーブル席のほかに小上がり、広めの座敷もあります。 常連のお客さんが淡々と飲んでいました。 小上がりです。 テーブル席に着くと、客自身が冷蔵庫からビールを取り出して飲み始めます。 ビールを口に運びながら、目は冷蔵庫の中の皿を追っています。 冷蔵庫にはおつまみ、おかずがのった小皿が沢山あります。 まずはアジの刺身とおでん。 刺身は多すぎず、少なすぎずの量です。 そして新鮮でした。 おでんもよく味が染みて、また、辛子のよく効くこと。 石鯛の刺身。 これもこりこりと新鮮で旨い。 冷蔵庫が寂しくなってきたと思っていると次はハツ(マグロ)が出てきました