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2月, 2024の投稿を表示しています

私の住んでいる町・野市にはときどき不思議な光景が現れます

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  私が住んでいる高知県香南市野市町。 高知市はりまや橋から約15㎞ほどのところにあります。 もともとは農村地域でしたが、最近は転入してきた若い世帯が目立ちます。 過疎の進む高知県では元気な街です。 そんなのいちにはときどき、目を疑うような風景が登場します。 そんな不思議な風景をご紹介します。 香南市市庁   ホーム/香南市 (kochi-konan.lg.jp) 小さな町ですが立派な市庁です。 ごめんなはり線 のいち駅 日本最後のローカル路線と言われたごめんなはり線が通っています。 速い便では高知駅まで20数分で結びます。 朝晩は通学の中高生が沢山利用しています。 ポーズをとっているのはのいちちんどんまんくんです。 NHK朝ドラで放映予定のちんどんのモデルのやなせたかしさんデザインです。 ごめんなはり線の各駅のマスコットはすべてやなせさんのデザインです。 ごめん・なはり線オリジナルキャラクター|ゴトゴトweb (gomen-nahari.com) チンドンが放映開始になるときっと人気になるんでしょうね。 2車線の車道の横に白菜と鎌!? 早速珍しい風景を紹介します。 私はよくウォーキングをします。 いつものコースを歩いていると・・・ あれ、白菜! 鎌? ところは四国88ケ所霊場の第28番札所の大日寺の前の道路です。 2車線の車道に沿ってある歩道。 車移動が基本の田舎生活。 歩道は通学生やジョギング・ウォーキングを楽しむ人が通るくらいです。 その歩道に白菜と鎌が置いてあり、周りに人はいません。 不思議な光景ですが、「あ、さもありなん」と思います。 近くには高齢の方が作っている畑があります。 きっと白菜を収穫して、ご近所さんにおすそ分けに持って行ったんでしょうね。 その時に自宅用の白菜と鎌はちょっと置いちょいて・・ つい話し込んだんでしょうね。 田舎ならでの微笑ましい風景です。 量販店での面白い風景 私も66才。 前期高齢者です。 若い頃は車の運転には自信がありました。 最近は、駐車場の枠にまっすぐ停めるときなど、特に後退が昔のようにいかないときがあります。 近くの量販店の駐車場に行くと「!」と思うような風景に出会いました。 車のお尻の部分が駐車場の枠からはみ出したまま止めています。 何とも大胆です。 前後だけでなく、左右も枠など気にしない、気にしない。 周りはそっと距

牧野植物園のラン展に行ってきました

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高知市の五台山にある牧野県立植物園で毎年2月にラン展が開催されます。 温室の中に沢山のランが咲き乱れています。 早速今年も行ってきました。 第18回ラン展「ランと恋して ~ようこそ!魅惑のランワールドへ~」| 高知県立牧野植物園 THE KOCHI PREFECTURAL MAKINO BOTANICAL GARDEN   今年で18回目を迎えるんですね。 私はリタイアした翌年からこのラン展に行くようになりました。 ですから3回目の訪問です。 では、ラン展に行ってみましょう 牧野植物園内の南の方に温室があります。 ラン展はこの温室が会場です。 温室の手前に塔があります。 見上げると塔内のツタと塔の上には空と緑を見ることができます。 なんだかラピュタの世界のようです。 温室に入ると一気に温度と湿度の高い空気が体を包みます。 そして目の前にはランの壁が挟むように通路が伸びています。 来場者の気持ちが一気に高まるプロムナードです。 温室内にはたくさんの種類の蘭が咲いています たくさん集まったランは何ともゴージャスです 外に出てくるとまだ冬景色 まだ寒さが厳しい日がある2月に毎年開催されるラン展です。 リタイヤ生活者なら平日にふらっと見に行くことができます。 こんな蘭はどんな国のどんな環境で花を咲かせているんだろう?と想像を膨らませながら観て回ります。 この時期の楽しみとなりました。

野市に100畳の大凧が戻ってきて、大空に散りました

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  我が町・野市に冬の風物詩として大凧揚げがあります。 コロナ禍の自粛を経て、4年ぶりに行われました。 100畳の大凧が見事に空を舞い、そして見事に散りました。 毎年2月11日の旧正凧揚げ大会 香南市野市町は物部川沿いにあります。 冬は白髪山から吹き下ろす強い風(白髪降ろし)が吹きます。 その風を使って土佐凧を上げることが盛んです。 凧揚げの中でも毎年2月11日に行われる旧正凧揚げ大会は100畳の大凧が空を舞うことで有名です。 野市町土佐凧保存同好会 - 香南市観光協会 (kounan-navi.com) コロナ禍で開催ができませんでした。 今年は4年ぶりに大凧が空を舞うとのことです。 午前中は風がなくても、午後になると風が吹いてきます。 この日も午後から風が強くなってきました。 13時からは小さな凧が空を舞い飛ばしを撒きました。 野市に”とばし”が戻ってきました (taichanretiredlife.blogspot.com) この日も老若男女問わず空を見上げ、地面を這いながらとばしに群がっていました。 14時ごろになるととばしも終わり、大凧の準備が始まりました。 トラックに積んだ竹竿の長さからもその大きさがうかがわれます。 それもそのはず100畳の大凧の胴の長さは16.5ⅿもあります。重さは190㎏です。 旧正凧揚げ大会(野市)/香南市 (kochi-konan.lg.jp) 土佐凧保存同好会のメンバーが集まって降ろします。 この日は15時に揚げることを目安に準備を進めていきました。 土佐凧はとてもシンプルな構造で、厚手の丈夫な手漉きの土佐和紙と竹ひごで作っています。 正方形の角立てです。 真ん中の胴骨と左右の竹で和紙(化繊)を張ります。 両側の竹を突っ張るように竹(ぶんぶ)を入れていきます。 ぶんぶは最大7本。風の強さで数を増減します。 この日は風が強く、また、西から東にむいて吹いています。 一度空に揚がると凧の行方は風任せ。 駐車場に落下したら何台もの車に被害が出ます。 風の向き、強さを見ながら揚げるタイミングを図ります。 15時を回ったころ、いい風になりました。 地面に伏せていた大凧を竹竿を使って起こしていきます。 風を受け、ぐっと持ち揚がっていきます。 あっという間に舞い上がり、ぐんぐんと高度を上げていきました。 その時、ロープが伸びている方から悲鳴が