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寝台特急サンライズ瀬戸

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  珍しくなった寝台特急。 高松から東京までのサンライズ瀬戸に乗ってきました。 サンライズ瀬戸・出雲 | 鉄道 :JRおでかけネット サンライズは現在、JRで唯一の寝台特急です。 四国の高松市と東京を結ぶサンライズ瀬戸、山陰の出雲市と東京を結ぶサンライズ出雲があります。 上りは岡山で連結、下りは岡山まで分離します。 岡山と東京の間は連結して走行します。 高松から出発 高松駅9番ホームに静かに入線しています。 高松発21時26分。 ホームには売店がありません。 車内販売もないので、買い出しをする場合は高松しかありません。 改札口を出たところにあるコンビニでビールやおにぎりを買ってきました サンライズ・エクスプレスのロゴがかっこいい。 行先は遠い遠い東京です。 先頭車両(14号車)から見たサンライズ瀬戸。 瀬戸は8号車から14号車の7両編成です。 サンライズ瀬戸の先頭です。 今から夜通しかけて東京に向かう気合が感じられます。 今回はB寝台シングルです。 チケット販売日の10時にみどりの窓口に並びましたがA寝台は売り切れ! スライドドアは暗証番号式の鍵がついています。 入ると靴を脱ぐスペースがあり、すぐにベッドです。 スリッパとパジャマが備え付けられています。 2階建ての1階です。 目の高さにホームがあります。 普段経験することがない目線です。 くどいアナウンスはなく静かに動き始めます。 早速、夜汽車でビールを楽しみました。 車両入り口から見た車内です。 正面の通路が2階です。 右の階段を降りると1階です。 1回も2階も通路の両側に部屋があります。 岡山で出雲と連結 岡山で山陰から来るサンライズ出雲と連結します。 サンライズ瀬戸が先着し、サンライズ出雲を待ちます。 左からサンライズ出雲がやってきます。 サンライズ瀬戸の乗客が連結を見ることができます。 寝台から抜け出した多くの乗客が連結を今か、今かと楽しみにしています。 慌てずゆっくり近づいています。 いよいよ連結です。 なんだか情熱的!! 見事に一つの編成になりました。 サンライズ瀬戸とサンライズ出雲のロゴがうまく配置されていて「サンライズ・エクスプレス」が出来上がりました。 翌朝7時8分に東京駅に着きます ゴトンゴトン、ゴトンゴトンの子守歌にぐっすり眠り、気が付くと外は明るくなっていました。 横浜当たりでは通勤...

能登はやさしさ土までも 能登の輪島を再訪してきました

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  昨年に続いて能登輪島を再訪しました 街中にはまだ傾いた電柱が残っていました ルートイン輪島 昨年は金沢からの日帰りでした 今回は輪島で一泊することができました ホテルルートイン輪島です 震災後も被災者を受け入れ一日も休んだことがありません 今は工事関係者が多いものの一般客も受け入れています ネット予約は受け付けていず電話で予約できます 向かって左は旧館で地震で傾いていて稼働していません 右の新館のみ客を受け入れています 横倒しになったビルも「公費解体予定」の掲示のあった住宅の多くが撤去され更地になっていました 去年の写真です 全国に衝撃を与えた倒壊ビルでした 上の写真と同じポジションから撮った今年の写真です ビルは撤去され更地になっていました 去年は街のあちこちで倒壊した家屋を見かけました 「公費解体予定」の掲示がありました 同じ場所ではありませんが、今年の町の風景です 倒壊家屋の多くは撤去され、更地になっていました 輪島の朝市の再開はいつになるでしょう 輪島の朝市のあった場所です 去年も今年も同じ風景でした 朝市といえばおばちゃんたちが店を出していました 何年も朝市が開催できなければおばちゃんたちの体調、意欲の維持も難しいかも知れません 輪島塗会館 今年も輪島塗会館周辺の道路は凸凹でした 去年は水害で床に新聞紙を敷いていましたが、今年は館内はきれいでした 震災後、輪島塗は一つも生産されていません 再開するには工房の再建に職人を呼び戻すだけでなく木地、漆、ベンガラなどのサプライチェーンの再構築が必要です 現在は震災前に仕入れた在庫を販売しています 輪島塗の生産が再開し、新しい製品が入ってくると今の価格よりずっと高くなっていることでしょう 「買うなら今ですよ 来年も来てください」とお誘いを受けました ネコちゃんは見つかったかな 去年の写真です 電信柱に迷子ネコの張り紙がありました 今年はその電信柱から張り紙がなくなっていました ネコちゃんが飼い主さんのもとに戻って、張り紙をはがしたことを願っています 白米の千枚田 昔、農家の夫婦が田植えを終えて念のため水田の枚数を数えてみたが千枚あるはずなのにどうしても2枚足りない。 日も暮れたのであきらめて帰ろうとそばにあった蓑を取り上げるとその下に2枚の田が隠されてあったという逸話も残る「白米の千枚田」。 復興に向け去...