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いつまでも高知のアユを食べるために汗をかきながら自転車を漕いでいます

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いやぁ、今年の夏は暑かった。 一昔前ならあり得なかった40℃超えと聞いても「またか」と驚かなくなりました。 庭の木にクマゼミが5匹も6匹もとまっていました。 私が小さい頃はアブラゼミばかりでした。 最近はクマゼミが多くなり、アブラゼミが少なくなっています。 そうだ、今年は蚊が少なかったように思います。 亜熱帯気候帯が年2000ⅿのスピードで北上 今年の夏季大学で気象予報士の森朗さんが「今まで温帯気候だったところは亜熱帯気候に移行していきます。 気候帯の北上速度は年間2,000ⅿです。 私たちにできることは引っ越すか、成り行きに任せるか、ブレーキをかけるかの3択です。」とさりげなく「さ、どうする?」と問いかけてきました。(2025年7月19日) 自転車に乗って温暖化防止 地球が温暖化していてその原因は大気中の2酸化炭素が増えているからだと言われます。 2酸化炭素は私たちの日常生活からも発生します。 例えば自動車の排ガス。 すぐ近くのスーパーやコンビニにも当たり前のように自動車で行くことがあります。 この自動車が2酸化炭素を出しています。 私は町内の移動には極力自転車を使うようにしています。 私一人が発生を抑制する2酸化炭素の量はたかが知れています。 だからと言ってできることをしないのは性に合いません。 来年もアユを食べたい 高知県にはアユ自慢の河川がたくさんあります。 夏になるとこの恵みを当たり前のように楽しんでいます。 遠くの友人が「地元の川で獲った」と見事にきれいなアユを持ってきてくれました。 ビール片手に熱々の塩焼きにかぶりつきながら「亜熱帯気候になっても高知の川にアユはいるんだろうか?」と思い、はらわたのほろ苦さが残る口にキリっと冷えた純米酒を含み香りを鼻腔に送りながら「旨い。いつまでもこの高知のアユを食べたい」と願いました。 来年も、再来年も高知のアユを食べるために今日も汗をかきながら自転車を漕いでいます。  

68才になりました

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  8月下旬に68歳の誕生日を迎えました。 折角の誕生日。 普段の晩酌よりちびっとりぐってみましょう。 魚を買いに安芸の寺尾に行きました 普段の食材は近くの量販店で調達します。 今日は顔なじみの魚屋さんである安芸の寺尾鮮魚店に行きました。 我が家から30㎞ほど東に行った所に在ります。 この鮮魚店は高知の弘化台の魚はもちろん地元の安芸漁協の魚や室戸の魚が入ってきます。 店に入っていくと顔なじみの売り子のおばちゃんが目ざとく見つけて 「あら、久しぶり。元気やった。」 「元気、元気。8月は魚の少ない月やけんど、下旬になってちくと魚も増えたがやない?」 「おらん、おらん。この暑さで魚がおらん。」 「そうかえ。私も昼間は寝て過ごしゆうきね。」 「そうやろ。魚も一緒よ。」 イサキとアユを買い、隣の総菜売り場に行きました。 「あれ、今日はサバがおらん。(サバ寿司がない)」 「さっきまでおったけんど、売れたねぇ」 「あら、珍しい。サンマの姿(寿司)がある。」 「大きい新物が入って来たきねぇ。」 「サンマ寿司ち珍しい。それを頂戴。」 寺尾ではイサキの刺身とアユとサンマの姿ずしを調達しました。 芸西村の仙頭酒造 寺尾鮮魚店のある安芸市と私の住んでいる香南市の間に芸西村があります。 そこに仙頭酒造があります。 私はここの「ぼっちり」が好きでよく買いに行きます。 帳場は昔ながらの造り酒屋の風情があります。 仙頭酒造の銘柄が並んでいます。 今日ももちろんぼっちりです。 「7月から値上げしました。すみません。」 「いや、なんでも上がりゆうき仕方ないわね。酒米も上がったがやない?」 「上がりました。それより農家の皆さんが酒米から主食米に転作したら、私たちは仕込むものがなくなって困ります。」 「それは私も困る。」 玄関の杉玉と暖簾です。 暖簾もいい具合に日焼けしてきました。 さぁ、誕生日の食材が揃いました。 誕生日の晩餐です 半日かけて食材を調達してきました。 さ、68歳の誕生日を祝いましょう。 サンマの姿鮨。 サバやカマスやアユなど高知は何でも姿鮨にします。 でも、サンマの姿鮨は初めてです。 今年のサンマは脂がのっていて大きい。 お皿からはみ出しそうです。 寺尾鮮魚店の寿司は酢飯が多い。 このサンマ寿司も例外ではありません。 ご飯がみっちり。 口に放り込むと旨い! サンマの脂がよく酢の効...